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八ヶ岳・HULA奉納舞に参加してきました

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今年の夏至は、八ヶ岳の天女山にある天の河原と羽衣の池で、HULAの奉納舞をして来ました。
主催者は、アロハスピリットのカミムラマリコさん。
カミムラマリコさんには、2009年に長野で「ホ'オポノ・ポノ」のワークショップをしていただいた事があります。

八ヶ岳での奉納舞は今年で4回目になるそうです。
4=ハワイ語で「e ha」という数字は「e ha=神からの息吹がかかる」という意味があり、とても神聖な数字だそうです。
そして、母なる大地と繋がる大きな目的があります。
この貴重な4回目の奉納舞に初めて参加させていただく事ができてとても幸せでした。

奉納舞の数日前に、マリコさんからアドバイスをいただきました。
神聖なセレモニーのため、参加者各々が「思考や感情、心の浄化に努め、ポノ(正しい行い)を選択すること」


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前日は、当日頭に付けるHAKUを作るために、清里の森にチャント(祈り)を捧げてから、シダと笹を戴きました。
シダは最も太古からの植物で浄化作用があります。又、笹もパワフルな浄化作用があります。
HAKUを作りながら、とても癒され、呼吸が深く、雑念が抜けていく感じがしました。

夕食はお酒やお肉を控えて精進し、温泉で塩マッサージをしてお清めしました。
ハワイでは、奉納舞の前日には海に入りお清めをするそうです。

当日の朝は、8時頃に天女山に到着しました。
マリコさんがアチューメントをして下さり、大地・空・自然と意識を一つにしました。
目を閉じて、瞑想していると、身体がゆらゆら揺れて、自分が森の樹木と同じような意識になったように感じました。
大地の中心にエネルギーが流れていくイメージをしていると、足の裏がとても熱くなりました。
一瞬ですが、空も大地も風も自然も境界線がなくなって一体化したように感じました。

山に入る前に、森の女神ラカに許可を得るため、「Noho Ana Ke Akua」を唄いました。
森と調和し、謙虚な気持ちで向うため、無駄な私語を控えて目的地まで歩きました。
神聖な意識が保たれました。
そして、今の自分にできる精一杯のフラを踊り、ハワイ語の唄や、日本語の「あ(天)わ(地)の歌」、マオリ語の「クジラの歌」を唄いました。

天の河原では、フラを踊っている時に、富士山が雲の切れ間から現れて、とても厳かな気持ちになりました。
そして、先祖に感謝を唄っていると、涙がとめどなく溢れてきました。
5月26日に他界したばかりの祖母がすぐ傍に来てくれた感じがしたからです。
悲しい涙ではなく、温かな優しい涙でした。

羽衣の池で全てが終わった時に、黒い羽根に水玉模様の入った蝶々がハートチャクラのところにとまってくれて、また祖母の存在を感じました。
肉体は無くなっても、魂は永遠。いつも見守ってくれているKupuna Nui(偉大なる先祖)の存在に感謝です♡

この素晴らしい時を、カミムラマリコさんをはじめ、素敵なお仲間たちと一緒に共有できて、本当に感謝感謝です。

いつも、清里に行くと、変化への扉が開きます。
今回も、奉納舞の後、真実が明らかになる出来事が重なりました。

母なる大地と父なる空の間で、天と地を繋げる目的で踊り唄った"事の大きさ"を体感している「今」です。

ありがとうございます。
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