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キャンディーに出産させるのをやめた訳 VOL.28

今日はモモの跡継ぎ、キャンディーの今について書きます。

キャンディーは今、2歳4ヶ月です。すっかり赤ちゃんから素敵な女の子に変身しました。
もうすぐ3回目の生理が来そうなので、ここのところキャンディーに出産させようか真剣に考えていました。

私は出産を経験した事がないので、子供を授かり、産み、育てることへの憧れがあります。
女性にとって、出産と子育ては、最もクリエイティブな仕事なんだろうと想像しています。
無いものねだりでしょうか・・・
今私自身は、子供がいないからこそできるクリエイティブな人生経験を楽しんでいるし、自分の為だけに創造性を使える豊かさを実感しているのにね。
子供を授からなかったのも、自分が決めてきた人生の青写真通りだとも感じているし、後悔もしていません。

ただ、「女性なら本能で子孫繁栄を望むものなのではないか」・・・「キャンディーは赤ちゃん欲しいのかな?」と思いました。
私はキャンディーの気持ちをいつも理解しようと努めているのですが、出産するかしないかはキャンディーの一生でとても大切な選択なので、信頼する方のスペシャルアニマルカウンセリングを受けることにしました。
そして、もし出産を経験することをキャンディーの魂が望むなら、全力でサポートしよう!
でも、もしキャンディーの身体に負担がかかったり、魂が望まないのなら、やめようと決めていました。
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最初キャンディーと赤ちゃんを育てられる喜びを想像するだけでワクワクしていたのですが、不思議な事にカウンセリングの日にちが迫ってくるに従って、ハートが重い感じがしてきました。
キャンディーはこのまま「自分だけを可愛がって欲しい」と思っているような気がして、もし「出産OK」という結果だったら、億劫だなぁ~と私自身の感じ方が変化してきました。

その勘が的中し、キャンディーの魂が本当に望んでいるのは出産ではないことがアニマルコミュニケーションでわかりました。

犬は平均して7~8年で生まれ変わるとの事で、前世の記憶やトラウマがはっきりしているそうです。
キャンディーは、前世において親子関係でのトラウマがあり、もし出産をしたら心のケアをしっかりしないと心身共に負担がかかるかもしれないとの事でした。
出産によって「前世で乗り越えられなかった問題に再チャレンジする!!」というのも一つの選択かもしれない・・・
でもそれよりも、キャンディーの魂が強く望んでいることは、ただ存在しているだけで十分愛される体験をすること。
「役に立たなければ生きている意味がない」・・・そんな悲しい過去世の経験を、愛され、満たされ、信頼で乗り超えること。

それでも、ママが全てなキャンディーは、「ママの為なら出産するだろう」と先生はおっしゃっていました。

「これを聞いて貴方の気持ちはどうですか?」と尋ねられ、
「私はキャンディーの赤ちゃん、欲しくなくなりました。」と即答しました。
「キャンディーだけで十分です」と。

愛されるために期待に応えようと頑張るキャンディーじゃなくて、無条件で愛される喜びで満たされるキャンディーと一緒に生きたいから。
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人間も、犬も、今世目的があって生まれてきています。
前世、果たせなかったことに再びリベンジするのもよし、また別の方法でチャレンジするのもよし・・・
どちらも深い学びがありますよね。
でも魂が望んでいるのは、シンプルに「好き」、「楽しい」、「幸せ」、「喜び」、「信頼」、「感謝」といった感情を味わい、満たされることかもしれません。
そして、本来の自分の個性を全開で、「喜怒哀楽」全てを体験し、楽しむことなんじゃないでしょうか。
私はキャンディーが出産をすることで、女性として充実した一生になるのではないかと思っていました。
でもそうとは限らないという事を、キャンディーを通して学びました。
私と同じだね♡
生きるって、自分の感情をサインにして、シンプルに素直に道を選択すれば良いのかもしれませんね。