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ママもっと活躍してね♪ VOL.15

o0740096014693708077.jpgモモはアニマルコミュニケーションを通して、私に 「ママもっと活躍してね!」 と伝えてくれました。
天国に旅立ってからも、繰り返し同じメッセージをくれます。

私はいつも頑張っているし、努力もしているつもりだし、活躍して欲しいと言われても、これ以上無理じゃないかと思っていました。

でも、2019年の冬至に、サロンで主催した里花さんのLIVEで、『流れ星』という曲に振り付けをして、
披露させていただいたことがきっかけで、その意味が身体を通して腑に落ちたように感じています。

私は長い間趣味でフラを続けています。
昨年は、自分の本意ではありませんでしたが、競技フラにチャレンジして、大会1週間前に挫折しました。
心がとても傷ついて、人に踊りを観られることが怖くなり、踊ることが楽しいと感じられなくなっていました。

それでも、「流れ星」に振り付けをして一人で踊るという事が決まっていて、
それがきっかけで、私の中にくすぶっている自己表現への躊躇が、いっきに流れていくことを
何処かで【知っている】という不思議な感覚がありました。

それは、過去から未来へ流れている時間の感覚ではなくて、未来から過去に向かって見ている感覚です。
私はもともと自己評価が低く、30代に入ってからは、どこか自分の力を出し惜しみしている傾向がありました。
本当に使うべきパワーを、人の悩みを解決することや面倒を見ることに使ったり、
無いものを有るものにするための努力に使っていたように思います。

その他、結婚や出産適齢期などのタイミングを見計らっての調整だったり・・・。
魂の目的を確認している時期だったのかもしれんせん。

それから、人からのジャッジや否定、足を引っ張られることや、嫉妬されることも怖かったです。
出る杭は打たれるという体験もいくつかしてきました。

しかし、里花さんの素敵な生歌とコラボレーションできるという絶好のチャンスを活かそうと、
毎日少しずつ「流れ星」を一人で練習して、動画を撮影し確認する作業を繰り返しました。
カタチになってきたところで、信頼できる感性豊かな友達に動画を送って、率直な感想やアドバイスを貰いました。
お陰で、少しずつ薄皮をはぐように私の殻が破れて、ありのままの自分を表に出しても大丈夫だという勇気が湧いてきました。

競争社会でジャッジされたり、個性を否定されたりして、植え付けられた思い込みがいっぱいあったけど、「もう手放してもいいよ」と自分に言い聞かせるように、毎日踊りました。

練習には、いつも無邪気なキャンディーが悪戯しながら付き合ってくれました。
モモの大きくて温かなエネルギーも、いつも寄り添ってくれていたと思います。
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大会に向けて練習していたことは無駄ではなく、技術が向上していたことにも感謝しました。
そして、友達のお陰で、大切なヒントに気づくことができました。
人を感動させようとか、人に素敵な踊りだと思って欲しいとか、様々な思いを込めずに踊ることの心地よさ。
自分の内側の繊細な部分をただ感じて、外に向かわず、ひたすら内に向かって踊ることの素晴らしさに。

当日は、里花さんの歌声に耳を澄まし、自分の内側に留まりながら、心を透明にして踊ることができました。
人の視線がいっさい気にならず、緊張せずに踊りきることができました。

踊り終えてふと気づくと、感動して涙して下さる方がいて驚いたくらいです。
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この経験を通して、私は何か憑き物が取れたように感じました。
これからは、自分の内に潜む本当のパワーを恐れず、人にどう見られるかなんて気にせず、
やりたい事を思い切ってやるんだという勇気を貰いました。

いよいよ「無いもの」を「有る」にするために、頑張って努力してきた時代から、
活き活きと躍動して本質で生きる時代へ

『流れ星』という曲は、モモが亡くなった翌朝、私の耳の中でずっとリフレインしていた不思議な曲。
モモの介護でゆっくり音楽を聴く時間がなくて、モモを葬儀場に運ぶ車中で初めてじっくり歌詞を聴きました。

号泣したのは、モモと私の辿ってきた道のりそのものを感じたからです。

『流れ星』は里花さんにとっても授かりものでできた曲だそうですが、
私にとってもこの曲は、一人でも多くの人に伝えて欲しいとモモが託してくれた大切な曲です。
この大切な曲に振り付けをして、この曲に込められたメッセージを踊りで体現することができたことは一生の宝物です。

そしたら、新しい扉が開いて、「もう怖くない!」「もっと活躍できる!!」「真のパワーを活かして使おう!!」と進化してシフトしている私が今ここにいます。

サナギが蝶にかえったように。
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「流れ星」 作詞・作曲 里花

君は知らない
君がどんなに美しいかを
君は知らない
君がどんなに素晴らしいかを
君は知らない
君がどんなに優しいかを
君は知らない君の中にある輝きを

夜空を剥がれ落ちた 僕らは流れ星
みんなひとつひとつの光りを抱いて
生まれてきたんだ
どうか君を信じて 命いっぱい輝いて
君がありのままで そのままで
愛される日が来ますように

誰かの言葉に たとえ心が染まっても
誰かの言葉に たとえ心が破れても
君はしなない
君が抱きしめてる限り
君はしなない 君の中にある輝きは

笑顔を呼び集めれば そこは満天の星
みんなひとつひとつの光りがあるから
こんなに綺麗なんだ
君が笑ってくれたら 僕の命は輝く
君がありのままを そのままを
愛する日がように来ます