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生命と果樹のサイクル

o0480030613809307957.jpg森羅万象の情報や生命の根源を表す「神聖幾何学模様」の一つ、「フラワーオブライフ」

ドランヴァロ・メルキゼデク氏は著書「ハート・オブ・ライフ」の中で「すべての生命は"フラワー・オブ・ライフ"が創造のパターンであり、このイメージにより大いなる存在は、私達を創造された」と説いています。
また、この神聖な図形は私達の身体の中に深く刻まれているため、私たちは潜在的にどこかで知り、認識しているそうです。
「フラワー・オブ・ライフ」は、すべての生きとし生けるもののあらゆる側面、数学的な方式・物理的な法則・音楽のハーモニー・生命の営み・原子や分子レベル・・・などすべてに含まれています。
この形は「見ているだけで細胞レベルの目覚め」があり、「本質に繋がる」力があるそうです。
「フラワー・オブ・ライフ」という名前は、花に似ているという理由だけでそう呼ばれているのではなく、「生命のサイクル・果樹のサイクル」を表しています。樹はやがて花を咲かせ、果実を実らせ、その中に種を含み、地に落ちて、新しい樹を生みます。
この5つの生命サイクルこそが、この神聖な幾何学模様と密接な関わりがあります。
51695118_2009834852427635_6879323631390818304_n.jpg実は、この写真の種は、モモが亡くなる前日に吐いた時に出てきました。
いつから喉に詰まっていたのかわかりませんが、ずっと咳をしたり、呼吸が苦しそうだったりしたのもこの種が喉に詰まっていたせいかもしれません。
きっと数年前に畑で拾い食いした杏の種だと思います。
その時からずっとモモの体内に含まれていたこの種。
でも、最後の最後に胃液と一緒に吐き出して、私に残してくれたこの種。

私は最初、モモの肺炎の原因がこの種だったんじゃないかと思ったら憎らしくなって、無造作に放置していました。でも、モモが亡くなった日から風邪をひいて、3日間部屋に閉じこもって寝込んでいた時に、この種のことをふと思い出しました。すぐに探しに行きましたが、ずっと放置していた場所には種がなくて、泣きじゃくりながら、家族に「あの種知らない?モモが最後に吐いたあの種知らない?」と訴えると、父が雨の中、長靴を履いて、黙って畑に出て行きました。
父は、私が寝込んでいる間に、この種を畑に捨てたのを思いだして、探し回っているようでした。そして「これでいいのか?」と見つけてきてくれました。
私はそれから、この種が愛おしくて、愛おしくて、大切に宝物箱にしまっていました。
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昨日、ある方から、「この種を植えてみたらどうか?」と言われて、ハッとしました。そんな事考えもしなかったけれど、もし発芽して育ったらすごいなぁ~♡
モモの木だ。
しかもモモの正式名称は「Apricot blossom」だもんね~♡

そして、モモは、体内に残したままお空に帰らず、ちゃんと次に種を残して行ったんだって思いました。
「自分自身の持っているもの【種】を、植えて、生み育てて、開花させてね!」って、モモからのメッセージな気がします。

明日節分の日に、夫と一緒に植えてみようと思います。
まずは植木鉢に!

5つの「生命のサイクル・果樹のサイクル」
樹はやがて花を咲かせ、果実を実らせ、その中に種を含み、地に落ちて、新しい樹を生みます。

今私は「新しい樹を生む」というサイクルにいるのかもしれません。
流れを信じて、今年一年思いきり楽しみたいです。