世界をストレッチして広げてみよう♪

変化の激しい過渡期の今、大きなストレスを抱えて、精神的に追い詰められている人が想像以上に多いのかもしれません。

その人の立場になってみないとわからないことだけれど、与えられた命を自ら断ってしまうことほど残念なことはないと思います。
いつかは誰もが消えてしまうけど、生きることを諦めることは、どんなことよりも悲しいです。

コロナウィルスにより、閉塞感漂う日々かもしれませんが、どんな時も「一人で生きているんじゃない」ってことを忘れないでいましょう。

私は交友関係が広い方だと思います。
仕事柄というのもありますが、単にそれだけじゃなくて人が好きだからだと思います。
昔は、「私って八方美人なのかな?」なんて思ったこともありますが、誰に対しても垣根をつくらず、平等に誠実にハートを開いて向き合っているうちに信頼できる関係性を沢山築くことができました。
これは、私にとって何より大事な宝物です。
そして、私の強味だと思います。

老若男女、個性豊かな人たちとお付き合いしていると、自分が人生経験で理解していることなんてほんのちょっとだけなんだなぁ～と思います。
その狭い視野の中でジャッジして、抵抗や恐れを感じたものに壁をつくって扉を閉じてしまったら、人生もったいないと思うのです。

それから、自分の世界観を大切にすることはとっても大事だけれど、精神的にタフでいる為には、内側に閉じこもって世界が狭くならないようにすることも大事だなと思います。
繋がっている仲間や、共感し合える人達の存在で救われることが沢山あるのですから。

一つにはまったらその世界にどっぷりより、多種多様な世界(人間関係や趣味)をいつも幅広く持っていることで、もし一つの世界が壊れて消えたとしても、立ち直りが早いと思います。
他にも繋がっている世界が沢山あれば、切り替えてまた新しい自分を構築しやすいのではないでしょうか。

ぽっかり空いた穴を埋められる方法を幾つか持っている人の方が、私は強く生きれているように思います。

そして、何かに強く固執しすぎたり、ストイック過ぎることも、自然に逆らった生き方のように感じますし長続きが難しいと思います。
自然環境を大事にしてバランスを取る必要があるこれからの時代、自分自身の自然も大事にしていきたいですよね。

全ては、自分次第。
自分の選択次第なんですよね。

私の周囲で精神的にタフな人は、百戦錬磨で努力してきた人ばかり。
いっぱい人に傷けられても、水に流して、また人に助けられて、自分もいっぱい人を助けている。
言い訳を言う時間よりも、失敗を恐れずに行動して、流れを変えていく方にエネルギーを使っています。
とても勇気のいることだと思いますし、一見我儘に生きているように見えるけれど、ものすごく周りの役にも立っている。

コロナ禍でなかなか自由に動き回れませんし、これから寒い冬に向かっていきますが、自分の世界(枠)を少しでもストレッチして広げていきたいです。