ライブの楽しさ、面白さ♪

いよいよ晩秋、吹く風の中に冬の気配が感じられるようになってきましたね。
2015年も残り僅かとなり、クリスマスや年末年始の準備で何かと気忙しくなってきました。

今年の秋は、まさにアートの秋。
11月7日に、兄である清水ひろたか(愛称:shimmy)とミナクマリさんの『harvest moon 2015』ライブを主催しました。

シミーの透明感あるギターの音色とミナクマリちゃんの優しくて温かみのある声とシタールが響きあってとても素敵なライブでした。
長野でシミーのライブは今回で４回目。
全て聴きに来て下さったお客様が「今回が一番、音が良かった」とおっしゃっていました。
私もそう感じました♪

ここは曾祖父が謡曲を地元に広めるために建てた建物だっただけあり音の広がりが凄く良いと感じました。

それに、曾祖父の魂かわからないけれど、沢山の目には見えない存在が音楽を聴きに来てくれていたように感じました。

シミーも「無敵感がある」と言っていました。

HALE PLUMERIAの空間で、大好きな2人の音楽を聴くことができて私はとても幸せでした。

アンコールには、お酒が入らないと無愛想な父が、ワインで気持ち良くなったのか、シミーのリクエストにより謡曲を一曲ご披露させていただき盛り上がりました。(私はハラハラドキドキしましたが・・・汗)
休憩タイムには我が家の畑で採れた林檎を母が剥いてきてくれたり、私の焼いたケーキを振る舞うなど、田舎ならではのアットホームライブとなり面白かったです。

何よりお越しいただいた方々が皆さん善い方ばかりで感激しました。
神奈川や新潟など遠方からわざわざ聴きに来て下さった方もいらっしゃいました。
家族も一生懸命協力してくれて、人の温もりを感じるライブでした。

さて、時ところ変わって・・・
11月19日は若里文化ホールにて、ハワイアンミュージック界の大御所「HAPA」のコンサートがありました。
私たちのハラウも一曲「pua lililehua」をフラを踊りました。
長野でこのような企画はめったにないので、初めての経験をさせていただいてとても楽しかったです。
HAPAの生演奏で踊ることができるなんて、夢のようでしたが、現実は緊張して手足が震え、笑顔の口元がピクピクしていましたが(^^ゞ
しかも踊り終わってから、みぞおちの辺りが気持ち悪くなり、相当緊張していたんだわ～と自分の事ながらびっくりしました。

ライブは何が起きるかわからないのが、ワクワクして面白いところ。
失敗を恐れず、楽しめる余裕が備わってくると、もっとその瞬間をキラキラ楽しめるのだろうな～。
そのためには、経験を沢山積むことが必要ですね。

でもこの秋は、2つのライブに主体的に関ることができて、ちょっと器が広がったように感じます。