自分自身に寛ぐこと
昨日、あるお客様と「自信があるってどういうことなんだろう?」というお話しをしました。
そのお客様は瞑想している時にふと答えが見つかったそうです。
「自信があるとは、自分自身に寛ぐことだ」と。
私は直感でそれが真実だろうと感じましたが、思いもよらないことだったので、頭の中で「はて?」と一日思いを巡らしました。
誰でも自分に自信がある時、自信がなくなる時があると思います。
頑張っている人、堂々としている人、勇気のある人、才能のある人、パワフルな人、地位や名誉のある人、知能が高い人、人から尊敬されている人・・・・世の中には自信があって当然だろうなと思う人でも、案外自信がない人が多いように感じます。
普段は自信があっても、突然自信喪失する人も多いです。
そんな時、今までの努力を想い出したりしても自信は回復せず、もっと頑張らなきゃと自分に鞭打っても余計苦しくなるだけで・・・。
「ありのままの自分を受け入れましょう。自分の欠点も含めて愛しましょう。」
と言われても、どうやったら良いかわからなくなってしまったり・・・。
今回、そんな時に早く抜け出すポイントを見つけたような感じがします。
「自分自身に寛げばいいのかもデス!!」
この場合、好きな本を読んだり、温泉に行ったり、ストレッチしたりといった寛ぐ事をするというよりも、ただ単に「自分自身に寛ぐことを許す」だけです。
目を閉じて、深く呼吸をして、自分自身に寛ぐ、たったそれだけです。
私は良く、「もっと自信持って下さい!」と人生の先輩方に言われることがあります。
「何かを考えていないと止まってしまうかも」「頑張っていないとダメになっちゃうかも」「ゆっくりしていると追いていかれるかも」「新しいことに挑戦していないと成長が止まるかも」という焦りが現れた時に、相談すると良く言われる言葉です。
自信を持つということが頑張ることで得られるものではないということがなんとなくわかったような気がします。
自信を手に入れるのは、難しいことだと思っていましたが、案外難しく考えていただけかもしれません。
「幸せの青い鳥は実は近くにいた」 みたいな不思議な感覚を覚えました(^^ゞ
私も緊張している人や不安そうな方に対して「もっと自信を持てばいいのになぁ~」と思うことがあります。
そんな時は「もっとリラックスして自分自身に寛いでみたら♡」と声をかけてあげたいです。
今日の夕方、昨日のお客様に電話をして、「大切な事に気付かせて下さってありがとう♡」とお礼を言いました。
素敵なお客様に恵まれて大変幸せです。