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ご先祖様と過去世へのアクセス、そして癒やしへ

7月26日はマヤ暦による新年。
今日からまた新しいサイクルがはじまるのだそうです。
長野は雨と風が強いお天気で、浄化されている感じがします。

先日「ワイルアヒーリング」ワークショップをカウリ・ホリスティック・ヒーリング主催の濱美奈子先生をお招きして開催しました。
副題は「ご先祖様と過去世へのアクセス、そして癒やしへ・・・」
ニュージーランドの先住民族マオリ族のトフナ(シャーマン)から伝わる叡智が豊かに盛り込まれた素晴らしい内容でした。

ここのところ、様々な先住民族の情報が私のところに集まってきます。
「先住民族の長老たちは、皆口を揃えて21世紀は最も困難な時代。課題が山積みの時代であると言っている。」と美奈子先生のお話しの中にもありました。
新たな次元にシフトチェンジする時というのは、その変化についていくことが肉体的にも精神的にもとてもパワーがいります。
しかし、そんな時代を選んで生まれてきている自分を大自覚して、流れに乗っていきましょう。

さて、ワークショップのテーマ「ワイルアヒーリング」の「WAIRUA」とは「WAI=水」「RUA=2つ」という言葉から成り、「スピリット」という意味があります。
私たち一人一人のスピリットは、「前世」「先祖(系譜)」この2つの水を運んで人生を旅しています。
このワークショップでは、この「2つの水」にアクセスして、エネルギーワークを実践していきました。
今世に影響を与えている「過去世」と「ご先祖様」を癒やしていくことの大切さを、しっかりとした理論で裏付けながら、ワークを通して体験していく・・・といった流れでとてもわかりやすかったです。
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このようなエネルギーワークには少し慣れが必要なので、メッセージがすんなり受け取れる方もいれば、思考がなかなかストップせず受け取ることが難しいと感じる方もいらっしゃいます。
でも、繰り返しアクセスすることで、だんだん使っていない超感覚が目覚めだしメッセージが降りてくるようになります。

私も以前は「妄想なんじゃないの?」とか「思い込みなんじゃないの?」といった半信半疑の感覚で、わりと頑固に受け入れないところがあったのですが、メッセージの信憑性を証明するような出来事が何度も起きたり、シャーマンの方々にメッセージの確認をしていただく体験を通して、自分の受け取ったメッセージを信じるようになりました。
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私の系譜の1つ中島家はわかっている範囲ですが、私で13代目になります。
私は長女で小さい頃から「後継ぎ」「家を守る」といったキーワードを祖父母や父から言われて、本当に重荷でした。
「なんとかしてここから抜け出さねば!!」といった意図で、東京の大学に入学し、一気にはじけ飛んでしまったものです(笑)!

「中島家の人間である前に私は個人である!!」「自由に生きて何が悪い!!」「古い考えを押しつけないで!!」
と反抗して、祖父母や両親を悲しませてばかりいました。

祖父が15年程前に亡くなった時、49日前に私の夢枕に立ってメッセージをくれて、私は号泣して目覚めました。
「細かいことは気にするな!!生きていることこそが素晴らしいんだ!!」
号泣して起きた時は、深い深いところでメッセージを受け取ったのですが、だんだん自我が目覚め出した時には
「おじいちゃん、家のことは気にしないで自由に生きるんだよ!とやっと認めてくれたのかな?」と思いました。
確かに、三次元の世界から解放された祖父にとっては、物質的な執着に意味がないことも伝えてくれたのだと思います。
もっと深い意味では、「生きていること、命そのものの素晴らしさ」を伝えたかったのだと思います。

その命には、肉体・精神・魂の3つのレベルがあります。
振り返るとその時は、その3つのうち「肉体と精神」の2つのレベルで私は生きていたのだと思います。
だからその時、メッセージの意味の深いところまではわかりませんでした。
でも15年経過した今は「魂」のレベルでも人生を生きています。
魂を構成する2つの水「前世」と「家系(系譜)」の重要性も深く理解できるようになりました。

私はアロマセラピストを志した20年程前、「人の役に立ちたい、人を癒やせる人になりたい」と思いました。
しばらくすると「人を癒やす前に、自分を癒やす必要がある」という事に気付きました。
セラピストの仕事をしながら、平行して自分を癒やす旅を今でもずっと続けています。
どんどんタマネギの薄皮を剥くように、癒やしが深まった今たどり着いたのが、「ご先祖様の体験した痛みや苦しみの癒やし」です。
皆さん、自分自身の人生の中では体験がないのに、どうしても苦手な出来事、克服しなければならないテーマがいつも一緒といったコアな問題はありませんか?

私は小さい頃、とても明るい少女でしたが、1人でふとぼーっと天井を見上げていると空虚感に押しつぶされそうになることが多々あました。そんな感情を言葉に表す事もできないし、他の人がどうなのかわからなかったので誰にも言いませんでしたが、きっとそれが過去世やご先祖様からの体験が表面化した瞬間だったのかもしれません。

今回のワークショップ中に想い出しましたが、私は胎児の頃逆子で、生まれた時に大きなアザが背中にありました。
私は見たことはないのですが、両親が不憫だと思って手術をして消しました。
今のように医療が発展していなかったので、手術の前に試みていた治療は背中のアザにドライアイスをのせて焼く治療です。
小さな私にとっては拷問のような治療でした。
この傷も、きっと今回生れてくる時に、過去世かご先祖様なのか乗り越える必要のある課題を忘れないようにするためのサインとしてつけてきたのかもしれません。

私にできることは、「すべてを受け入れて癒やします」「そして手放していきますのでサポートをよろしくお願いします」と祈りを送り、後は淡々と楽しく、幸せな体験をすすんで選択し、徳を積むように意識することだと思っています。
私の場合は、自然の中で嬉しい体験をすると、ネガティブなエネルギーが流れていきます。
そして、フララーエッセンスを積極的に飲みます。
目に見えない思考や感情などのエネルギーの癒やしには、波動療法のフラワーエッセンスがとても助けになるからです。

私たちは2人の親から生まれ、その親にも2人の親がいて、またその親にも2人の親がいます・・・これをどんどんたどっていくと、私たちは果てしない系譜の中に生きていることになります。
ペルーのシャーマンのところで治療を受けた友人からの情報では「前世の記憶も実はご先祖様の記憶なのだ」そうです。私もそのような気がしています。
系譜をたどっていくと、今は日本人でもDNAの情報の中には、他の国で起きた記憶も入っていることでしょう。
それが「過去世」なのかなと私は感じています。
先祖の癒やしを続けていくと、果ては人類の癒やしに繋がっていくのかもしれませんね。

一家に一人、時々系譜を癒やすヒーラーが生まれるそうです。
そのような役割を担って生まれる人の多くは、女性だそうです。
私は、以前は家の中を引っかき回す問題児だと自分の事を思い込んでいましたが、今は私がそのヒーラーなのだと自覚しています。
このブログを読んで下さっているあなた!!これを読んだが100年目、あなたも家系のヒーラーですよ!!
だから、こんなマニアックなブログを読んでいるのです(笑)
でも騙されたと思って、家系にどんな人がいたのか調べてみて下さい。
特に、男性は男性、女性は女性のご先祖様の影響を大きく受けているようです。

先日、父が「おまえは中島家の救世主だ」と言ってくれました。
「お父さんこそ、救世主だよ! 私がこの土地にHALE PLUMERIAを開けたのもお父さんのお陰だから!」
と言ったら「俺は、当たり前のことしているだけだ。おまえは少し違う。おまえの力は凄いよ!」と褒めてくれました。
あんなに私を駄目だ駄目だと叱ってばかりいた父が、私を心から認めてくれる日が来るなんて感動でした。
心が躍るほど嬉しかったです。
ワイルアヒーリングワークショップが開催される朝、両親が朝の5時から「お越し下さる皆さんに喜んで貰えるように」と庭のお手入れをしてくれていました。
本当に感謝です。
そして、土地の神様、庭の植物達も生き生きと輝いて、このワークショップを歓迎してくれていました。
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最後に、濱美奈子先生、今回のワークショップに参加して下さった皆様に、心から愛と感謝を送ります。
ブログを読んで下さった皆様、ありがとうございました。

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