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恐れを手放す

しばらくブログの更新をおやすみしてしまいました。
11月は二人の素敵な人生の先輩方とワークショップをコラボさせていただきました。

平岡珠恵さんとは「シャンティ女神の誕生」女性性の解放をテーマにし、感性を刺激する今にぴったりの内容でした。
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そして、富井善子さんとは「イン・ラケチ 銀河の音、香り、水」マヤの暦とアロマテラピーを絡ませ、新しい切り口でそれぞれの分野を考察しました。こちらも「イン・ラケチ」全ては1つで繋がっているワンネスの世界観をテーマにしたことで、サンスターの瞑想を体験していただくなどユニークな内容となりました。
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そんなこともあり、ブログの更新ができなかったという訳です。

だけど、この2ヶ月半の間、とても濃厚で様々な出来事や気付きの多い日々でした。
「女性性の解放」「全ては1つで繋がっている」といったテーマを発信したことで、私自身が最も気付かされる立場となったように感じています。

そして、私自身が今向き合う必要のあるテーマが浮かび上がってきました。
それは、「どうすれば、恐れのない状態」になれるのか。

自分と向き合った時、様々な恐れの種類があることに気付きました。
小さい頃から積もり積もった「恐れ」の感情。
無意識でいた頃よりは「恐れ」は解放されつつありますが、まだまだ手放さなければならない恐れが自分の中に存在していることに気付きました。

テーマに気付いたと同時に、感情の揺れやくすぶっていた思いが降って湧いたように現れはじめました。
自分の感情の中にしっかり入り、向き合うことができたので、言葉では表現が難しいのですが、前より本当の自分になれたような感じがしています。

ハワイでテンプル式・ロミロミマッサージのトレーニングを受けた時に、「恐れは背中に表れる」と教えていただきました。
古代ハワイにおいてテンプル式・ロミロミは、王様や指導者が受ける癒しでした。
特に人々を導いていく立場の方には「恐れ」はとても邪魔になるということもあり、背中を中心に硬さを念入りに解していく解放のマッサージです。

ここで、私の信頼するクリスティン・ペイジ先生が話してくださったハワイのカフナの体験談をご紹介します。
ユーモアのセンスに溢れたあるハワイのカフナは10歳の時、父親からアメリカ行きの片道チケットだけ渡されて旅立たされたそうです。「帰る方法は自分で探すように」と言い渡されて・・・。
そのカフナはアメリカに渡り、数年後大学に進学し、ベトナム戦争では偵察隊として参戦したそうです。4回参戦し、大怪我をして5年間病院に入院しました。痛み止めなしで怪我の治療をしたりと、彼は気付いたら沢山の恐れを経験していました。
そしてどん底まで落ち込んだ後、恐れは消えていったそうです。

そのハワイのカフナは気付きました。
「しっかり自分の感情の中に分け入り、向き合うことの方が、イマジネーションの世界にいるよりも大切である。
そしてどん底まで落ち込んで、自分は恐れの中に入ってしまったことに気付いた。
自分の思い込みによる恐れが何かをしっかり見極めること。そして未来がもっとワクワクであることを信じ、愛を感じ、本当に信じれば望みが叶うこと、そして本当に信じなければ何も起こらないことを体験で学んだのだ。」と・・・

まだまだ私も自分の思い込みによる恐れが何かをしっかり見極めている真っ最中で、日々本当の自分になるための旅路を歩んでいます。

今週末は高尾山へ行ってきます。
金峰山から始った龍脈(ドラゴンライン)を旅する流れにのって、私を導いて下さるエネルギーと繋がってきます。
今年、もう一回くらいブログの更新できるかな(*^_^*)
また報告します♪

読んで下さってありがとうございます。
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