1. hale plumeriaトップ >
  2. ブログ >
  3. 傷を【癒す時代】から【活かす時代】へ

傷を【癒す時代】から【活かす時代】へ

誰かの言った「一言」や「存在そのもの」に抵抗を感じたり、
自分にやってきたテーマやチャンスに恐れを感じたりすること
皆さんはありませんか?

数年前に他界した、宇宙人のようだった友人に「私に一言アドバイスをするとしたら何?」と質問したことがあります。
友人は私の肩をたたきながら、笑って『抵抗するな!!』と言っていました。
あまりにもびっくりしたので(゜-゜)???????、あの時のことは今でもリアルに覚えています。

その当時は抵抗していることすら気づいていませんでした。
そうなんです、私には「抵抗すること」「恐れ」が沢山あったんです(^^;)

アロマセラピストというお仕事と出会い、これまで沢山のヒーリングやセラピーをしてきたお陰で、
だいぶ自分と向き合い癒されましたが、ここへきて進化が加速している感じがしています。
AFP(アート・オブ・フェミニン・プレゼンス)のお陰です。

「抵抗が湧き上がってくること、恐れが強いこと程、チャレンジする意味があり、乗り越えると獲物が大きい」

「抵抗が大きいほど、そこに隠れた才能があるのかもしれない。パワーが膨大すぎて掴みどころがなく、羽目を外さないように自分自身でリミッターを掛けている可能性がある」

そんなことを先日のAFPワークショップの中で気づかせていただきました。
20170912164100.jpg20170912164148.jpg
AFPのワークでは、自分が抵抗していると感じた時、「なんとかしよう!」と思って、「直そう」「正そう」とするのではなく、失敗を恐れて逃げるのでもなく、ただそんな自分がいることを認めて、とにかくやってみるというプロセスがとても大事だそうです。

私は、「エネルギーを外に放出する前に、内側に保持する」といったことが苦手です。

例えば、いつもではありませんが、イベントを主催した時など特に緊張すると、笑顔やエネルギーを放出して、つい頑張りすぎてしまう傾向があります。

「ハートを開いた温かいおもてなし」=「笑顔でエネルギー全開のサービス」という思い込みがあったので、
自分の内側にエネルギーを保持せず、エネルギーダダ漏れ状態を気づかずにやっていました。
これは、日常生活でも時々やっています。
ある意味、サービス精神が旺盛で、サービス業には良いように感じられますが・・・

その背景には、こんな欲求が隠れていました。
「人に愛されたい」「慈愛に溢れた人と思われたい」「善い人と思われたい」

そして、こんな恐れが隠れていました。
「人に嫌われたくない」「冷たい人、暗い人、怖い人だと思われたくない」

でも今回のAFPのワークの中で、エネルギーを内側に保持したままスピーチするエクササイズやハートを開いて笑わずに視る実験などをして、古い概念がガラガラと崩れました。

今まで、人の意向に沿うよう「どうするのがいいのか」「自分はどうすべきなのか」という視点から動いていた自分を発見しました。
日本人の多くは教育やしつけの中から、いつの間にか人の反応や評価を気にするようになっています。
そんなことから人は「本当にしたいこと」から遠ざかっていきます。

実は最近、2018年3月21日(春分の日)頃から、お休みしていたボディーワークの個人セッションを再開しようという閃きがあり、新たなメニュー構成を考えていました。

「本当にしたいこと、今の私にできるベストメニューにしよう!」
「せっかく執着を手放したのだから、新しい自分で一からはじめるつもりでやろう!」
と決意していたのに・・・・

考えれば考える程、再スタートを待っていて下さる大切なお客様お一人お一人のお顔が脳裏に浮かび、
いつの間にか『自分はどうするのがいいのか?』の思考にはまって、お客様の意向に沿うようなメニューを組み立ている自分がいました。

そこには、お仕事なのに自分のしたいことだけを追求することへの罪悪感だったり、損得勘定が絡んでもいます。
「こんなメニューじゃもう行きたくない」と言われたり、人が離れていくことへの恐れがベースになっていると気づきました。

なので、一旦作ったメニュー表は白紙に戻しました。

今度は「本当に自分がしたいことだけ」「自分が楽しい、気持ちいい」と感じることだけをベースにメニュー表を作ってみます。
もしかすると皆さんびっくりするようなメニューになってしまうかもしれないけど!(^^)!
これからはそんなHALE PLUMERIAがいいと言って下さる方とのご縁を大切にしていければいいのかなぁ~と思っています。

皆さんも、もし抵抗する気持ちや恐れが顔をもたげたら、
「私はそんな自分がいることを、深く受け入れます」と自分の中に響かせてみて下さい。
そして本心に気づき、本当にしたいことを見つけていきましょう。

いままでの人生経験でつくってしまったトラウマ、前世やご先祖様のトラウマを癒すことはとても大切です。
でも「癒されるまで変われない!!」と言って逃げている時間はもうないと感じます。

AFPのトップファシリテーター アムリタ映蓮さんが言っていました。
これからは【傷を癒す時代】から【傷を活かす時代】
私も同感です!!!!

地球も人間社会も大変な時代ですが、傷やトラウマを抱きかかえて、ひたすら自分にとっての「JOY」「気持ち良さ」を探求しながら、愛と勇気と信頼を胸に、自分の存在感を大切にしていきましょう。

来年も参加者の皆様のリクエストにより、AFP1dayワークショップを1月末に開催予定です。
もし興味のある方がいらっしゃいましたら、ご案内をお送り致しますのでお気軽にお問合せ下さい。

20170913083803.jpg20170913083841.jpg
<写真> 9/9、9/10に開催したAFP1adayワークショップ参加者の方々の輝いた笑顔が美しいです☆