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みんなのヒーローから、パワーを保持する女神へ

アメリカではレディー・ガガが活動の一時休止、日本では安室奈美恵さんが引退宣言をし、それぞれ影響力のある女性達が表に出ることから退く決断をしています。
そこに何か共通したものを感じている私です。
女性性がいよいよ開花する時代の象徴、
そして表(陽)と裏(陰)の融合が必要なんだと気付かされる時代に突入したように感じています。20170922190310.jpg
今までファンのために一生懸命頑張ってきた二人のミューズ。
人に影響力があればある程、期待に応えるための責任感や重圧も重く、日々自分を振るい立たせるために相当な努力が必要であっただろうと思います。
人を感動させ、楽しませたり喜ばせたり、憧れの視線と称賛を浴びて、それが自分の喜びでもあり、感動の日々であったと思います。
でもそれは、女性の中の男性性が喜んでいたんじゃないかな?
彼女達の女性性は充分満たされていたのかな?と問えば、満たされる以上に外に発散しなければならない現状だったと思います。
エネルギーの発散をし続けて、いつの間にかどんどん自分自身の内側が空っぽになっていく感覚が広がっていったのではないかなと想像してしまいます。20170922190357.jpg
本来、女性性は身体の構造上からも自分を満たしたい、大切に育みたいと感じています。
そして、何かの役割を果たして認められるよりも、お花のようにただ存在しているだけで愛されることにとてつもない喜びを感じる生き物ではないでしょうか(*^_^*)皆さんはどちらがより幸せを感じますか?

もちろん、女性にも男性性(陽のエネルギー)が存在しているので、エネルギーを発散し、ヒーロー的な役割を果たし達成感を喜びとして感じる部分もあります。でもそれをずーっとやり続けると、気付いたら自分自身が燃え尽きて、空しさや疲労感で絞り出しても力が湧いてこない状態になるかもしれません・・・。
身体は魂のニーズに応えて反応しているため、そんな時に繊細な女性の身体はホルモンのバランスが乱れて体調不良になります。
私は病気は魂からのサイン、ある意味身体から魂への贈り物であり、人生の軌道修正のタイミングで現れると捉えています。
本来肉体は女性性であるのに男性的な生き方を肉体に強いると、レディー・ガガのように負担が痛みとして現れ、魂に訴えかけてきます。

レディー・ガガや安室奈美恵さんには足元にも及びませんが、私も「人の喜ぶ顔を見るのが、自分の喜びだ」と思いこんで、本当にしたいことを感じもせずに「やらねばならぬ!求められるならば!」的な、疲労感を認めず期待に応えたい一心で頑張っていた時代があるので、二人の決断がとても勇気がいり、魂からの真実の決断だと感じます。20170922190501.jpg
そして、これからそんな決断をする女性達が増えるんじゃないかなぁ~とも感じています。
私の周囲を見回してみても、人のために頑張っていた女性達の多くが、自分の本当の幸せを追求しはじめています。
自分の時間の流れを大切にしたり、人に合わせて決断したり動かないといったことで自分のスペースを大事にしはじめています。

そこには「頑張りすぎるって決していいことじゃないよね!」とか「みんな一人一人自分のエネルギーは自分で高める努力をしよう!」ってメッセージも込められていると思います。

私もエネルギーを全て出し切るんではなくて、自分自身の内側にエネルギーを保持することの重要性に気づきはじめました。
先日もブログでご紹介したAFP(アート・オブ・フェミニン・プレゼンス)ワークショップでアムリタ映蓮さんから沢山気づかせていただいています。
これからは心地よいエネルギー同士が循環して、さらに素晴らしい展開に発展する、そんなエネルギー交流を求めています。そしてみんなが満たされる時代が到来したら素敵ですね♡(*^^)v

「自分自身の幸福感や楽しみを追求して生きたっていいんだよ!自分のパワーを放出しないで、自分に保持してもいいんだよ!」って女神たちが先駆けて導いてくれているように感じる今日この頃です。20170922190432.jpg

※次回初めてのかたのためのAFP1dayワークショップは2018年1月27日(土曜日)に開催致します。
 参加希望の方はご連絡下さい。詳細をお送り致します。