春分の日の「杜人」上映会の感想シェア♡

春分の日は、映画「杜人」の上映会を開催しました。
小さな会場にも関わらず、総勢38人の方々に観ていただきました。
お越し下さった皆様、お忙しい中お時間を作って下さりありがとうございました。
私は主催者の特権で、4回も観ました。
観るごとに、視点が変わり、さっきまで聞こえなかった作業をする人の声にも意識が向いたりして面白いなぁ～と思いました。

日本の社会は「規則」や誰が決めたのか謎の「常識」に縛られているので、「自分は人と違う」という概念を持つことに抵抗を感じる人が大多数です。
「みんなと同じ」が安全だ、集団に属していないと不安だ、という恐怖を潜在意識に抱えていると思います。
そんな日本人の中にも、『杜人』の環境再生医矢野さんのように、命を削って真実と向き合い、訴え、地道に活動している人がいることを知り感動しました。

私がこの上映会を開催しようと思ったのは、友達の薦めでした。
そんなに深くは考えてはいなかった。
でも、私のサロンで『杜人』を上映することに決めたら、「あなたは自然に即して新しい感性で生きるのですか?」それとも「慣れ親しんだ概念のまま生きて満足ですか?」といった問いが人生の大きな出来事を通してやって来ました。
私の眠っていた魂から呼ばれて、人生の転機を迎える重大なメッセージを受け取ってしまったのでした。
すると古い概念には違和感を覚えるようになり、「これは違う」と知りながらやるのは居心地が悪くなってきました。
しかし、新しい感性で生きると決心しても、「周りからどう思われるか」「もし上手くいかなかったらどうしよう」とか、慣れ親しんだ古い概念の私の中の私がうるさく話しかけてくるようになりました。
そんなこんなで、思考がパンパンになってしまってたんですね。

でも、『杜人』を4回も観ているうちに、私の中で何か壁が崩れて、向こう側の景色が見えるようになってきたように思います。
「前に進もう」「自分を信じて新しい扉を開けよう」という静かな決意がやってきました。

土の上をコンクリートで固めて、その下にある土や生き物を殺してしまっているように、私も含めて現代に生きる人は、自分自身の本質に知識や常識を上塗りし、表面的な美しさや豊かさを追い求めながら、固まっているのかもしれないなと思いました。
だから、時々息が詰まる、外から刺激を受けつづけないと元気が出ない、学び続けないと自分に自信が持てない・・・・そんなループにハマっているのかもしれないですね。

「大地の呼吸」が弱っているように「魂の呼吸」が弱っていないかい?
小さな詰まりに気づいていながら、見て見ぬふりをしてはいないかな?

自然界と生き方に共通した摂理みたいなものも感じながら観ていました。
いよいよ畑仕事も始まるので、今年は雑草を活かして、良い土壌づくりからスタートしたいと思います。
なかなか親の世代と、意見を合わせていくのは難しいのですが、どんどん積極的に畑に出て、「杜人の技」を取り入れていきたいです。

さて、春分の日はとても忙しい一日でしたが、沢山の方に出会い、魂の声に耳を傾けるメッセージをいただいたり、やっぱり今年最強の開運日だったなと感じています。
今回は大勢の方にこの映画を届けたくて、スケジュールが密になってしまい、シェアの時間を考慮できてなくて反省もありましたが、沢山の方の中に種を蒔く事ができたことは、良かったですし、一生懸命動いた自分を褒めてあげたいです!

参加者の方からシェア会を開いて欲しいとのリクエストもいただきましたので、4月10日(月)の13時半から2時間のティーパーティーを企画しました
3月27日はサロン開業23周年なので、日頃の感謝も込めてこの場所で皆さんと自由に語り合いたいなと思っています
上映会に参加できなかった方も、ぜひお越し下さい
映画「杜人」シェア会を兼ねた「シャンティ女神のティーパーティー」


皆さんから続々と素晴らしい感想がメールで届き感動しています。
会場で感想をシェアして下さった皆様の感想も、とても学びが多くて感動しました。

☆☆☆今メールで届いている感想をご紹介します☆☆☆　
※文章で送っていただけたら、ここに追記させていただきます。
リンカランフィルムズさんにシェアさせていただくので、感想をお伝えしたい方はぜひメール下さい。

●昨日は貴重な上映を観せて頂きありがとうございました。
お山に好んで住みながら、実は都合よく自然を楽しみ、そして自然を壊していた事を再認識しました。
環境破壊がどういう過程で進んで来たのか。
人間の利便性の為に、自然界の呼吸を抑え、苦しめて来たのか、その結果が現実として現れ暴れ出している状況を知りました。
自然の中に住んではいても、良いとこ取りに、自分達の都合の良い方向へと形を変えて生活しています。
何も深くは考えて来なかった。
今回の映画を観て、矢野智徳さんのひたすらな情熱と、伝えて共感し、共に活動していく人々の姿に驚かされる事ばかりでした。
勝手に想い込んできたこと、意識しなければならなかった事、これから自分が出来る事を考えて、知った事を伝えて、微力で家の周りから行動に移して行きたいと思いました。
娘や友達に機会があったら是非観てねと伝えました。
素晴らしい企画を、ありがとうございました。
参加出来た事に感謝します。

●『生き抜くとは、息をしている限り生を全うすること』という矢野さんの言葉が響いてきて、命と向き合う姿が大変感動的なドキュメンタリーでした。長野で見ることができて大変ありがたかったです上映会を開催してくださり本当にありがとうございました
会場もとても素敵な空間で、心も身体も居心地がよかったです本当にありがとうございました。

●とても大事な提案されている映画をご自分で手配して、上映されるという気概に感動します。なかなかできないことです。
中島先生のような方がいられることは心強い限りです。
自分で何もしないで申し訳ないです。
でも映画観たことで気がかりだったことやっぱり考え続けていくべきだと改めて納得できました。
たいへんなご苦労された中島先生には感謝するばかりです。
人間の目線から見て自然を変えるということにもっと気を使わなければいけませんね。人間が何でも変えていいというのは思い上がりだと実感しました。

●ステキな映画ありがとうございました！
映画の矢野さんも、先日みた人生フルーツの映画のご夫婦も私の好きな、NHKでやっていた大和尼寺日記のおばあちゃん尼さんも、自然を敬い共存しているかたは、皆、とてもよい顔をしています。皆さんの穏やかで柔和な顔だちがよく似ています。私も、そんな顔になりたいと、思っています。自分のお庭でできる循環を考えてやってみようと思います。身体の循環は、ヨガと、あきこさんの施術で！そして、小学生に話せること残せる事もあるはずだから、勉強したいなとおもいましたー。

●数年前に気候環境活動家の谷口たかひささんのお話会に参加してから、地球への影響にとても関心を持つようになりました。
今回もとても大事なこと当たり前なんかないよというメッセージをもらったと思います。

●「杜人」見たいと思っていたので上映して下さってありがとうございました。
自然を大切にしていくためにできる事から少しずつやっていきたいと思いました。

●杜人の映画を自主上映してくださった事に心より感謝します
今、正に...自然の中にいながら、日々目の前に置かれている問題と繋がって感謝の一言です。
もっとまわりの皆さん、全員が見るべき作品です。
ここ数日、特に春分前に、空、山、川、神社など対話しながら自然の恵みを感じて、自分の心を整えていました。
どうして木が枯れてしまうのか？
コンクリートで固められた地面息ができないですよね。
呼吸ができずに苦しんで死んでいく自然は人間と同じ。
人間がこの地球上で1番偉くて、自然を奴隷のように扱って支配した結果が自然を破壊し、その結果が災害となって人間に返ってくる。
その現状を深く知ることができました。
地球という素晴らしい環境にいながら人間は自分達の事ばかり。
自然、動物、虫達も同じ命。
その事をしっかり認識し、人間の合理性ばかりの追求をやめて一緒に共存していく為にどうしたらいいか？正しいもの！見て！知って！行動していく！
これが大事だと強く感じました。
この杜人の矢野さんの映画をできるだけ多くの方に観てもらい、意識改革、できる事から実践していきたいです。多くの方にシェアしていきます!
矢野さんご自身、身をけずりながらの活動に尊敬と感謝!
まわりのスタッフの方々にも感謝!
再上映の機会があれば沢山の方お連れします!

●私は教育と、食と農(土)を大事にしたくて、模索してます。
それが　地球を守る　ことに繋がるかと思っています。
農家さんのお手伝いに行きながら、色々な取り組みがあること、刊行栽培と異なる取り組みにチャレンジすることは、田舎ほどエネルギーが必要だと感じます。
矢野さんの「杜の声を聞く」は、「自然の声を聞く」
人に当てはめると、「自分の声を聞く」に当たるのかなぁと思いました。
思考優位になってしまっていて、一筋縄ではいきませんが...
風や水のように形を自由自在に変えられたら、と思いました。
シェアタイムで、長野にも興味がある方々近くにいたことを知り、嬉しかったです！

●人間の都合で無理強いした結果、歪みが生まれてしまい、災害が起きてしまうなんて!大変勉強になりました。

●抜いてあげる、ふさがない。大切なことでした。生態系も、人も。ありがとうございました。

●映画観て良かったです。
深い映画で自分の内側と繋がってジワジワきています。
もう一度、観たいです。静かに何か動いています。

●とっても素晴らしい映画で感動しました。
実は庭を整備しようと考えていて、コンクリートか煉瓦でお手入れが楽になるようにと計画していたのですが、考え直しキャンセルしました。
草や土、生き物や微生物を大事にしていきたいと思います。