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我が家の大波乱と大どんでん返しの予兆 VOL.32

316.JPGニュージーランドの森の木と繋がり、
「母を許し、理解して欲しい」
「自分の巣を作りなさい」
「変化が訪れたら、トカゲのように恐れず、後ろを振り向かず前進せよ」

というメッセージを受け取り帰国した私。

実はニュージーランドに旅立つ直前、私のサロンの店先の街路樹に目をやると、一羽の山鳩がせっせと枝を運んで巣を作っていました。
その当時、私のサロンは長野駅近くにあったので、「街中で珍しい光景だなぁ~」と興味を持って眺めていました。すると、もう一羽が木の枝にとまって巣作りの様子を優雅に見守っているではありませんか。
「あの雌の為に、あの雄は頑張って枝を運んでいるのね」と山鳩の雌を羨ましく思いました。

「とうとう私も山鳩にまで嫉妬する程、独りが寂しいんだな~」と溜息をもらしました。

そんな情景が「自分の巣を作りなさい」というメッセージに結び付いたのかなと思ったりしていました。
373.JPG
日本に帰国して街路樹を見てみたら、巣に赤ちゃんが生まれていました。
今度は雄も雌も代わる代わる赤ちゃんに餌を運んだり、雨の日は濡れながら赤ちゃんを守っていました。
その様子を見て「家族っていいな」
「私も可能なら自分の巣を作ってみたいな」という気持ちを抱きました。

先祖や守護天使たちは時々、植物や動物を通じてメッセージを送って導いてくれます。
大抵は後から「あ~あの時の!!」と繋がることが多いのですが!(^^)!

そんな矢先、母が林檎の収穫をしている最中、梯子から落ちて脚と腰を骨折しました。
その事で、私は実家で家事を手伝ってから仕事に行くようになりました。
更に、100歳近かった祖母に目が行き届かず、気付いたら祖母が誤嚥性肺炎で倒れていました。
入院した祖母は、認知症になり、私はお店や家事、祖母の病院通いで奔走しました。

また追い打ちをかけるように、妹の子供たちがインフルエンザにかかり、身体が弱かった甥っ子が重症になってしまいました。妹の夫は単身赴任なので、私と父は2家族分のケアでてんてこ舞いでした。
疲労が蓄積した父も眩暈で寝込んでしまい、にっちもさっちもいかない状態になった時
「あ~これが高子(母)を許して」ということ?思いました。(実は検討外れだったのですが・・・)

とにかく「踏ん張るしかない」といった状況で、
「私の人生はこのままだと、人の面倒をみるだけで終わるんじゃないか・・・」と思いました。
私は大声で叫びたい気持ちでした!!
「あーーーーーっもうこんなの嫌!!!!!!!!!!」「もう懲り懲り!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」って。

この時私は「変わりたい!!いや、人生を変えよう!!」と心に決めました。
これが、大どんでん返しの予兆だったのです。

その時、モモはどうしていたんだろう!?全く記憶にありません。
多分ご飯をあげてるだけだったんだろうな~と思います。
モモのことだからきっと、嵐が過ぎ去るのを祈りながら、辛抱強く見守ってくれていたのだろうと思います。

本当にありがとう♡モモ