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モモ、3度目の正直!!「最後の腫瘍摘出手術」VOL.30

078.JPG2012年、モモが10歳の時に今度は顎の下に腫瘍が見つかりました。
子宮筋腫もお乳にできた腫瘍も良性で一安心した矢先のこと。
まさかの「3度目の正直・・・!?」じゃないけど、「もしかしてモモの寿命はもう長くはないのかな?」という思いが頭を過り、胸が締め付けられました。

ゴールデンレトリバーは年齢を重ねると腫瘍が色んなところに出てくるようですが、「顎の下は厄介だよ!」とトリマーの綾ちゃんにアドバイスされ、動物病院で診て貰いました。
このまま放置してもし大きくなって破裂したら、膿の臭いがきつくてご飯が食べれなくなったり、血の臭いにハエがたかるのだと聞きました。

立て続けの手術は本当に可哀想でしたが、年齢も手術できるギリギリのところだと感じ、思い切って手術をすることに決めました。
今でも、あの時もモモは良く頑張ったなぁ~と思います。

実は今年(2022年)の1月に私も卵巣嚢腫の手術をする予定でいるのですが、これが人生初の手術でビビッています。
でもこのブログを書きながら、モモが「大丈夫だよ♪私なんか3回も大手術して復活したんだもの!!ママ頑張れ!!」と天国からエールを送ってくれてるように感じます。

あの時、もうこれ以上頑張らせるのは私のエゴかな?と思ったりしました。
でも、あのタイミングで手術をして本当に良かったです。
そのお陰でモモは長生きして、10歳から16歳7ヶ月で亡くなる迄の間に、沢山嬉しい・楽しい・幸せの体験をすることができました。
それは、運命共同体だった私の「停滞していた人生」が動きだしたのが大きな要因だったと思います。
モモは私の守護天使だったから、私が幸せを受け取れるようになったことで、モモも一緒に幸せになりました。

でもそれだけでは無かったと思います。
犬も人間と同じで、一生懸命生きていれば、何か悟りの境地というのか、気付きを得て精神的に壁を乗り越え、成長するのだと感じました。

だから、あの時に手術をして、長生きして貰えたことで、モモの魂の目的が果たせたのではないかと思います。

手術後の細胞診では、癌ではないけれど、良性と悪性の中間だと診断されました。
でも、手術後の回復も早く、あのタイミングでできたことで、全てが良い方向に進んでいったのです。

そして、これがモモの最後の手術となり、それから腫瘍は見つからなくなりました。

人間も動物も「人生の悩みやテーマと病気になる箇所というのは関連性がある」のだと思います。
そして、肉体から魂へのメッセージなのです。

モモは3度も大きな病を経て、悩みやテーマを乗り越え、見事に生き切った素晴らしい犬でした。
私も今回、この病気をきっかけに、自分の細胞と向き合い、本来の魂の目的に沿った生き方にシフトしたいと感じています。

モモ空から見守っていてね♡♡♡