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女性性と男性性のアンバランス発覚!! VOL.34

2013年の1月に、私は夫になる人とお見合いをしました。
第一印象は「優しい人、純朴な人」という印象でしたが、まさか結婚に至るとは思っていませんでした。

その後2回目に会う前に、私はクリスティン・ペイジ先生のホリスティックヘルスケアのワークショップを受講しました。
クリスティン先生は医師であり、ホリスティック医学の提唱者として活動され、医学の知識、自身の経験を軸に、サイキック能力を融合させたリーディングもされている方です。
「病気とは人生の方向性に変化を提案する魂からのメッセージである」と提唱され、講座では様々な病気の例を使い、魂へのメッセージを解説されていました。
その頃、私は毎朝起き抜けに、眩暈の症状があり、いつも右側に倒れるような感覚が気になっていました。
授業中先生に「この眩暈が私に伝えようとしているメッセージは何か」と質問してみました。

すると予期せぬ答えが返ってきました。

「貴方のオーラは、極端に右側が大きく、左側は殆ど皮膚に触れるくらいにしかない状態で、オーラがかなりズレてしまっている。
それが眩暈を引き起こしています。
これ程までのズレは、交通事故に遭った人などに見られるのだけれど、貴方は交通事故には遭っていない。
右半身は男性性で、左半身は女性性なのだけれど、男性性が女性性を抑圧しているような状況です。
もうこのままでは人生のバランスが取れないと身体が教えていますよ。
貴方とお母さんとの関係性はどうですか? 
そこにバランスを取り戻す鍵があるようですよ。」

そして、クリスティン先生はにっこり優しく微笑みながら、私の肩に手を当てて 
「お母さんを許しなさい」とメッセージを下さいました。

私がニュージーランドの森の中で受け取った「お母さんを許して」という先祖からのメッセージがここに繋がっていたとは・・・!!!!
そして、ようやく私の中に「女性性へのネガティブな観念」がある事に気づいたのでした。

私たちは無意識だとしても、母親の存在から沢山の事を学んでいます。
特に、幼少期の母親のイメージから、女性であることについてのメッセージを敏感に感じ、受け取ってきています。

私は子供の頃、考え方が古風な祖父母と同居で躾がとても厳しかったので、母はいつも逃げ場を作ってくれる救いの存在でした。
祖父母や父に叱られたり、反対されることも、母は優しいので説得しやすく、困惑しながらも理解しようと努力してくれました。
反骨精神の強い私は、母を良く困らせていましたが、いつも心配しながら寄り添ってくれました。
だから、母は生まれてからずっと、私にとっての守護神、そしてオアシスのような存在でした。
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それがまさか「お母さんを許しなさい」なんてメッセージを受け取るとは・・・

私は母のお腹にいた頃、母が泣いている記憶が少し残っています。
それから、お腹の中で男の子を望まれていたのも少し感じていたように思います。
そのせいか私は逆子で、なかなか生まれて来なかったそうです。
(帝王切開の準備を始めていたら、くるりと向きを変えて自力で生まれてきたという変わり者です♪)
子供の頃は「男で生まれてくれば良かった」としょっちゅう思ていました。
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映画「神様との約束」で「子供はお母さんを守る為に生まれてくる」とありましたが、私はまさにその典型。
潜在意識で「お母さんを守る」という気持ちの表れか、祖父母や父に対して抵抗する気持ちがとても強かったです。
母は祖父母や父に従いつつ、いつも我慢して、不満を心に溜めているように見えました。
それでも大らかで優しい母は、子育てや仕事を前向きに頑張っていました。
そんな姿を見て、私は女性や結婚に対してネガティブな観念を作っていったのかもしれません。

母は私がお腹の中に宿った頃から不整脈で、ストレスがかかると突然具合が悪くなることがしばしばありました。
発作が起こるととても苦しそうでしたが、私が35歳になった頃心臓の手術をして良くなりました。
その翌年大腸癌、また翌年C型肝炎を患いましたが、強力な運の強さで一つ一つ克服してきました。
病気を機会に、セラピストの私は母にストレスの原因と向き合うよう促しました。
そして母は少しずつ我慢を溜めないように人生を変化させていったと思います。
その分、私が愚痴を聞く機会が徐々に増えていきました。

しかし私は母が大好きでしたし、友人からも「アッキーのお母さんは慈愛に満ちていて素敵な女性だね♡」と羨ましがられていました。

そんな母に対して、「お母さんみたいになりたくない」という怒りがくすぶっていたなんて目から鱗でした。


そのことに気付いた途端、私が今まで何故結婚に至らなかったのか、わかった気がしました。

結婚を避けていたのは私だったんだと!!!
頭では「結婚したい」「パートナーが欲しい」と思っていたけれど、潜在意識下では抵抗して受け入れることができなかった自分に気付きました。

そんな大発見の最中、何も知らない夫になるその人は、デートのお誘いをしてくれました。
いつも通り抵抗する癖が顔を出しましたが、もういい加減こんな自分を変えようと思ったのでした。

そして、しばらく抵抗を小脇に抱えながら、「受け取る」「Yesと言う」を試してみようと決意しました!!


その結果、なんと3ヶ月で結婚に至ってしまったのです(笑)
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