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東日本大震災とフラワーエッセンス、そしてモモの再手術 VOL.26

子宮筋腫と子宮摘出手術の後、順調に元気を取り戻したモモ。
「これからは老犬になったモモをもっともっと大切にしよう!」と決意したのも束の間、
東日本大震災が起きました。

日本中がパニックに陥り、恐怖と不安、悲しみの厚い雲に心が覆われてしまいました。
そうしてモモと楽しい時間を過ごすことがまた出来なくなりました。

サロンにお越し下さるお客様たちも、心身共に疲れ果て、バランスを崩している方々ばかり。
私自身も不調なのに、自分をケアする気力がないまま、萎えた心身を奮い立たせて仕事に行く日々でした。
数か月後、ギックリ腰になり、全身の痛みと倦怠感、胃腸の不調、不眠、蕁麻疹に悩まされるようになりました。
病院、整体や鍼治療、マッサージなどに頼るも、何をしても体調が回復せず、迷路に入ってしまったかのようでした。
「もうお店をたたもうかな・・・」と思う程絶不調が続き、弱気になっていたある日、
アロマセラピストの友人から、久しぶりに連絡がありました。
最近ニュージーランドフラワーエッセンスを日本に導入して活動しているとの事で、
私の症状を話したところ、フラワーエッセンスを試してみたらどうかと薦めてくれました。

私は元々フラワーエッセンスに対して「こんな味も匂いもしないものが、本当に効くのかな?」と懐疑的で、
何本か購入したことがありましたが、途中で飲むのを止めたりしていました。

でも、今回は藁にも縋る思いでそのニュージーランド発のフラワーエッセンスを頼んでみる事にしました。
友達がカウンセリングを通して、私に必要なフラワーエッセンスを選択し一本のボトルを作ってくれました。
その中には、オーラに溜まった不要なエネルギーを浄化するエッセンスがメインで入っていたと思います。

フラワーエッセンスのカウンセリングを機に、自分自身の深層心理に向き合い、
自分を大切にする方向へ大きく舵をきることができたのも良かったと思います。
フラワーエッセンスを一本飲み終わる頃には、何をしても改善しなかったのに、みるみるうちに元気になりました。

「そっか、私の体調不良は、思考や感情、エネルギーの問題が原因だったんだ」
と気付くことができました。
そして、フラワーエッセンスの有効性を初めて体感的に知ることができました。

やっと回復したところに、今度はモモのおっぱいにしこりが見つかりました。
子宮筋腫の手術から1年後に、「また手術!!」ということで、再び落ち込みました。
若い頃は病気知らずだったモモが、9歳を境に病気が現れ、老化が進んでいる現状を思い知りました。
この時10歳。
大型犬の寿命はだいたい13歳と言われているので、悪性かもしれないと覚悟して手術に臨みました。

その頃、東日本大震災が起きてから、東京で暮らしていた妹家族が長期で実家に滞在していて、妹も第三子を出産したばかりでした。
皆が忙しく、家族はモモの病気について心配する余裕がないといった状況で、手術のことを話しても真剣に心配してくれませんでした。
「モモは家族の一員だよ!」と言っても、「モモは犬だよ!!」と冷静に言われ、心が張り裂けそうでした。
意見不一致で一人家族からはみ出し者になり、悲しみに暮れていた私に寄り添うモモの悲しげな目を想い出すと今でも辛いです。

この頃の家族とは、「愛」ではなくて「情」で繋がっているような状況でした。
でも姪っ子や甥っ子とは通じ合うものがあったので救われていました。

今でもですが、子供や動物の純粋さや愛しさに触れると、本質的な自分に戻ることができます。

そして、手術は成功、腫瘍も良性でした。
モモも前回の子宮筋腫の手術に比べたらおちゃのこさいさいだったようで、エリザベスカラーを付けて元気に生還してきました♡

この2回目の手術後、モモと私の絆が深まりました。
誰がなんと言おうと「モモは私の大事な家族!」「一生大事にするから!」とこの頃からモモと本当のパートナーになれた気がします。

誰がなんと言おうと、「私は誰よりもモモの存在が大事」「モモに深く愛されている」「モモを愛している」ってことに気づいた瞬間に。
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