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アロマセラピーでインフルエンザ予防を

20160809183419.jpgいよいよインフルエンザが流行する季節になってきましたね。

暖房も使うようになると、お肌やのどの乾燥もてき面です。
今年は、加湿器と空気清浄機を新調しようかなと検討中です。

被災地に住んでいらっしゃる方、避難所生活の方、ボランティア活動をされている方も、これから益々寒くなりますので、風邪やインフルエンザには充分お気をつけ頂きたいです。
先日、豊野地区に支援物資を届けに行ってきましたが、防寒着や防寒具が不足しているようでした。
コートやブーツ、セーターや毛布。子供用の長靴や防寒着など、家族や親戚から集めたものを車一杯に詰めて運びました。
とても喜んで頂けたので良かったです。

さて、今日は、インフルエンザの流行する季節にお勧めのアロマセラピーをご紹介したいと思います。

秋冬、そして春先にはインフルエンザ、気管支炎、風邪、のどの痛みなどの上気道の症状や酷くなると肺炎などが起きやすくなります。
精油は実際にインフルエンザウィルスに対して効果があります。
感染のまさに最初の兆候があらわれた時に治療を開始すると、一番効果的です。

ウィルスが体内に侵入した時に、「あっ感染したかも?」と感じはじめる時、ウィルスは最も急速に体内で増殖します。
免疫機能が最大限に有効に活動していれば、増殖する前に抑制されてしまいます。
その時に抗ウィルス作用のある精油を使用すると、免疫機能の大きな応援をして体内のウィルス増殖を防止し病気の進行をストップさせるのに役立ちます。
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まず、感染の兆候を感じたら、ラベンダーとユーカリを天然塩大匙一杯に3滴ずつ混ぜて、沐浴します。
これを2~3日繰り返します。
咳や鼻づまりがある人は吸入も一日3回くらいしてください。
洗面器やマグカップにお湯を入れて、3~4滴精油を入れ、蒸気吸入します。

それから、ティートゥリーはうがいに使えます。コップ一杯の水に1滴入れて、うがいをします。
口の中でクチュクチュすると歯周病にも効果的です。飲まないように気を付けましょう!
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普段から殺菌効果のあるエッセンシャルオイルをアロマバーナーや入浴に利用していると免疫機能が強化され風邪をひきにくくなります。
ユーカリ、ティートゥリー、ラベンダー、ベルガモット、ラベンサラがお勧めです。

アロマセラピーは、予防として使うのが一番有用です。
喉、背中、胸にホホバオイルのような植物油にユーカリやティートゥリーを希釈して塗布したり、子供は足の裏と背中に塗布して学校に行く前や帰宅した後に使うと予防になります。
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病気になってから、ウィルスを精油がやっつけるのは非常に難しいのですが、インフルエンザにかかっている期間を通して使用すると、症状を抑制して、鼻腔や気管支の二次的なバクテリア感染症を予防することができます。
二次的な感染が最も危険であり、過去にインフルエンザで死亡したのも、二次的な感染の原因が多いといわれています。

抗生物質を使用することで、インフルエンザで死亡するケースは減りましたが、抗生物質はターゲットが絞られ、一つの目的に強く働き、副作用があります。
ウィルスも進化の過程で切磋琢磨し、薬の効果を学んで更に強力になってきます。
薬はプロセスが一つなので、特定のウィルスには強いですが、別の方からやってくる場合はウィルスに勝てません。
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精油の場合は沢山の成分から構成されているため、一つだけの特定された受容体に働くわけではありません。
精油は複雑な成分でできているので、プロセスが多角的になり、ウィルスがクリアしにくいようになってます。
ですから、薬を安易に飲むよりも、精油を有効利用すれば(ウィルス感染の予防)健康を維持するのにとても役立つのです。
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小さな未病の段階で身体を整えれば、大病を防ぐ事ができます。
日本人は病気になってから、生活習慣を考える人が多いと感じます。
しかし、何事も事が起きる前に、未然に予防する事をお勧めします。精油を是非楽しみながらお使い下さい。

もし、欲しい精油があるようでしたら、お気軽にお問合せ下さい。
お一人お一人に合った使い方など詳しくご相談に応じさせて頂きます。