叡智の時代への洗礼儀式～メンテナンス休業のお願い～

あけましておめでとうございます。
真っ白な雪景色に、お日様の光がキラキラ輝き、とても清々しい気持ちで新年を迎えることができました。
皆様はどんな気持ちで今をお過ごしでしょうか?

例え今辛い気持ちでいたとしても、それがずっと続くわけではなく、一年の内には善きことも悪いと思われることも在ります。
チャーリー・チャップリンが
「人生はクローズアップで見れば悲劇。ロングショットで見れば喜劇」という言葉を残しています。
本当にその通りだなぁ～と思います。

前回のブログでも少し書かせて頂きましたが、師走の多忙な時期に、体調に異変を感じ病院へ検査に行ってきました。
そこで、40代前半から経過観察中の卵巣嚢腫が思いのほか大きくなっている事がわかり、今年の初めに手術をする事になりました。
これからスケジュールが決まるのですが、現在ご予約頂いているお客様には、一旦キャンセルをお願いしなければならず、追って個別にご連絡をさせていただきます。
大変ご迷惑をお掛けして申し訳無いのですが、どうぞご理解の程よろしくお願い致します。

主治医の先生からは、手術までは通常通り生活していて良いと言われたのですが、私の仕事は人の身体・心・エネルギーのケアをする特殊な仕事になりますので、自分自身がケアが必要な状態で、人のケアを優先するのは皆様にも自分にも嘘をついているような違和感を感じてしまうため、手術前後はしばらく活動を休止させて頂くことに致しました。
実はしばらく前からずっと大きな転換を促すエネルギーが降りてきていたのですが、執着や迷いや責任感などが絡まった古い思い込みや自己イメージによって変化を先延ばしにしていました。
そこへ卵巣が「もういっぱいいっぱいです」と強いメッセージを送って強制ストップをかけてくれたと感じています。

私は自分の細胞の叡智に耳を傾け、自分自身を本当に大切にすることをもっと知りたいと今感じています。
この活動休止期間に、身体を休め整えると同時に人生のテーマの本筋に入っていく準備をしたいと思っています。
仕事に置いては、「整える」こと、そしていよいよ「教える」ことへの準備をしたいです。
主婦としても、会社経営をしている家族のサポートや畑仕事など、母に掛けている負担が大きいので、何かしら新しいシステムを導入しながら調整したいと思っています。
また日々セラピストや主婦としての役割を果たすだけではなく、中島彰子個人の喜びを満たす時間をもっともっと人生に招き入れたいと感じています。

不思議ですがいつも大切なタイミングで高次元からのサポートやヒントが降りて来て、進むべき道が示され、迷いなく前進していけることに感謝しています。
先日Amazonで欲しい物があり、検索しようとサイトを開いたら、<おススメ商品>にこの本が上がっていて、思わず即買いしました。

今読んでいる最中ですが、私に必要な内容が満載で感動しています。誰だか知りませんが(たぶん宇宙人)いつもサインを送ってくれてありがとう♡
本の中から一部名言と感じる文章を抜粋します。

「更年期というのは、衰退でもなく、病気でもなく、女性が更なる段階に進むための円熟の過程であり、更年期を過ぎた女性は、種全体の真化のために貢献できる存在である」
「更年期の種々の症状は、女性が個として進化するために浄化しなければならないエネルギーブロックの存在を暗示するもの。エネルギーブロックが一つ解消されるごとにクンダリーニエネルギーは上昇し、症状も改善していくでしょう。」
「無用な子宮や卵巣の摘出、ピルやホルモン療法によって、どのように女性がコントロールされてきたか、それによって女性の身体と精神がどれほど自然のリズムから逸脱してしまったか・・・」
「更年期は老いの現実と向かい合う時期。死への恐怖、老いることへの恐怖、賢い女性に対する恐怖こそ、私達の社会が持つ病気の真の症状」
「女性にとって、人生の節目を儀式化し、そのおのおのに価値と意義を付与することは必要不可欠である。その中でも特に儀式化が必要とされるのは、初潮と更年期である」
「更年期は、女性の英知の時代への洗礼の時なのです」

この本は、私達の文化が培ってきた嘘や欺瞞の知識を捨て去る新しい見解と、真の強さとたくましい年配の女性の存在なしに人類の未来はないと言及しています。

これは作者自身が中年期への祝いとしてつくった詩だそうです。
今の私の魂からの声を表現し、祝辞のような詩だったので紹介させて下さい。

円熟する女性

おばあさん　おばあちゃん　老婦　高齢女性　ばばあ　そして魔女
私たちは　イブより年寄りで　偉大なる母と同い年
滑稽で助平で　呪文を唱え　物語を語る
魂は回り巡り　伝説は浮き上がり　巣は張られる

そのうえで　私たちがおおきくなったつるの根は　偉大なる母の奥深くにまで達し
死んだ者　そして生きている者の魂を抱きしめる
しわくちゃの知恵者になるまで　私たちは季節を経て円熟し
可能性という名の種を　地上にばらまく

私たちは円熟する女性　顔にくっきりと刻み込まれた知恵の跡
笑いじわのひだと　経験のひだ
私たちの四肢は美しく曲がり　その姿はまるで樹々のよう
私たちは　その柔らかな身体を　愛し始める

私たちは　熟練した目で　人生を観察し
待ちに待った手で　赤子を迎え入れる
私たちは　太鼓腹の形をした大釜で　自分の怒りを醸造する
それは終わりのない成長　そして可能性が広がるたびに
自分をさらに大きい器に移しかえる

私たちの体のでこぼこした皮袋　その中に私たちの知恵が　いっぱい詰まっている
学びへの情熱は尽きることなく　燃え上がる
私たちは　死を知り　悲しみを運んだ
私たちの頬には　涙の筋で刻み込まれた小さな川がある

もうこれ以上　他人のために　自分の血を流すことはない
これは　自分自身のための血　自分自身を温めるための血
秋の夕暮れに　私たちに情熱を運びこんでくるもの
私たちの　野生の部分に魔法をかける　手助けをしてくれるもの

私たちの血液には　蓄積された月のエネルギーが潜む
私たちの内奥で　月のエネルギーが　かつてないほどに激しく波打つ

円熟した女性たちよ　私たちの時がやっと訪れた
今こそ　私たちが本来の姿に戻る時

この活動休止期間を【叡智の時代への洗礼儀式】として大切に過ごし、また新しい感性と豊かさで皆様のお役に立てるよう自分自身を整えたいと思います。
突然の活動休止のご案内ではございますが、暖かくなる頃には未来を見据えて活動を開始するイメージでおります。
今企画していますイベントなども、スケジュールを変更させて頂きましたのでご確認下さい。
店頭での商品販売は可能ですが、接客のお時間は長時間にならないよう時間を区切らせていただきます。
ご理解の程、何卒よろしくお願い致します。

今年も、これからも末永くどうぞよろしくお願い申し上げます。