光の源へ
概念を取り払うと、結局人それぞれ
生き方も死に方も、何が正しいとか悪いとかではないのかもしれない。
肉体の寿命が終わった時
この世での学びが終わった時
この人生の目的を終えたと感じた時
執着がなくなった時・・・・
みんな肉体を脱いで、源に還っていく。
私の大切な友人が、中秋の名月の前日に
自分の意志でこの世を離れた。
あれからひと月・・・・
とても純粋で、愛そのものの優しい人だった。
自分よりも人を優先する、ずるいところが無い人だった。
人間的なエゴが出てくると自分を責めるようなところが天使みたいで
愛や光を周囲に広げる使命感が強い博愛主義者
「アンパンマンみたいだね」とよくからかったりした。
高潔さを自分に課しているいるようなところも魅力的で
沢山の人から慕われていた。
側に居るだけでこちらが楽しく、明るくなるような向日葵のような人だった。
一方で想像を絶する深い悲しみを経験し
そこから不死鳥のように這い上がり
そのネガティブな意識を精一杯のポジティブな意識や愛に変えて
自分の命を燃やしているような人だった。
大好きだったんだ♡
寂しいよ、悲しいよ・・・なんで・・・・
そんな感情や思考が巡り、ひと月が過ぎた。
彼女は自然死ではなかったかもしれないけれど、命を全うした。
私は今そう感じている。
事故や災害で命を落とす人がいるけれど、そんな感じであっという間に逝ってしまった。
生きること、死ぬこと、人生
それぞれの問いを私たちに残して去って行った。
物質的な豊かさから、本質的で精神的な豊かさへと世界が移行していく
今まさにお引越しの時代に、彼女は肉体を離れて目に見えない世界にお引っ越して行った。
これから確実に時代は動き、私たちの価値観も大きく変わるだろう。
彼女は違う次元から私たちを見守り、手を差し伸べてくれるように思う。
彼女が逝った翌日の神々しい朝日、そして満月を象徴するように光の源に還っていったのかもしれない。
同志のように感じていた存在を失って、どうしようもなく悲しみに暮れていたけれど、
今日の満月を節目に、受け入れて前を向いて進んでいく。
私はまだまだ地球を楽しみたいし、遊び足りていないし、やりたい事もいっぱいある。
私は私のテーマにそって精一杯生ききるよ。
棺の中で眠る彼女の胸の上に、大きなフランキンセンス樹脂をおいてきた。
そしてホワイトセージも沢山入れてきた。
マグダラのマリアとキリストが抱きかかえるようにサポートに入っているように感じた。
あくまでも私個人の感覚だけれど、天使が人間の体験を終えてお空に還っていったように感じた。
心からありがとう。
一生忘れないよ!
そしてまた逢う日まで、さよなら。
2018年9月9日に書いたブログが今思い出されたので、リンクを貼っておきます。
気になった方は読んでみて下さい。
この日はモモの命日。そんな日に書いた覚えはないのですが、今再びモモからのメッセージのようにも感じられてなりません。
「自然と共に活き活きと生きてね」
「生きている手応えを感じて生きてね」って♡