変わらないこともまた、大切
変化していく勇気は素晴らしいし、また変化してくことは自然であるけれども
変わらないこともまた、大切といえるのではないでしょうか。
戸隠神社は昔、人の出入りも少なく、神秘的でパワフルな霊気に満ちていましたが、最近では観光客が増え、大地のパワーが減退している感じがします。
人間の持つ集合意識や周波数により、浄化が追いつかなくなると、自然に宿るパワーも吸い取られて枯渇していってしまいます。
心安らぐ自然の景色が変わってしまったり、空を見上げたら星が消えたりしたら寂しいですよね。
樹々が育つ森や動物たちの生きる環境など、激しく変化してしまい、生態系や地球環境のバランスが崩れて厳しい状況に見舞われている今。
わたしたちは、古代の叡智に耳を傾け、もとに戻していくことを選択する勇気が今求められています。
私の住んでいる北信地方では、大雨が降ると、台風19号での千曲川氾濫のトラウマが蘇ります。
我が家の近くの千曲川支流の川も洪水し、家屋は浸水はギリギリセーフで洪水は免れましたが、警戒レベル4になり家族共々早々と妹の家に避難しました。
私はHALE PLUMERIAの一体を、パワースポットにしたいと思い、ここ数年掛けて環境を整えてきましたが、この努力も災害が来たら、一瞬で壊されます。
そんな怖さを抱えながら、それでも先祖から受け継いだ大切な土地なので、出来る限り美しく調和した環境造りを日々更新しています。
翌年の2020年にも大雨により、お盆に家族が集まっていた8月14日に避難しました。
家族皆で協力して出来る限りの水害対策をし、夕方には避難しました。
車に乗り込む時、振り返って家や庭の樹々に目をやると、置いていくのが忍びなく、とても切ない気持ちになりました。
「命さえあればまたやり直せる」「何とかなるさ」とは思うのですが、やはり積み重ねてきた努力や想い出、調和が壊されるのは辛いし悲しいです。
でもこれだけ気候変動が激しくなると、どこで災害が起きてもおかしくない状況ですし、何かあった時は潔く執着心を手放す覚悟を持っていようと考えさせられます。
気候変動による災害は今、地球と密接に暮らしている人達や動物達のもとに起きています。
地球と呼応しているからこそ、大きな影響を受けて、私たちに厳しい現実を見せてくれているとしか思えません。
人工物に囲まれて便利に暮らしていると、行きつくところまで行って初めてこの変化に気が付くのかもしれません。
時々自然の中に行って、大地や地球の声と意図的に繋がってみることをしてみて下さい。
災害以外にもコロナウィルスの感染が拡大していることや、混とんとした世界情勢のニュースばかりで、厚い雲に覆われているような現実社会です。
また一方では、こんな時だからこそ「自分自身」のアイデンティティや健康について深く考え、「古代の叡智」にアクセスしたり、目に見えないエネルギーレベルでのアップデートがどんどん進んでいるように感じます。
サヌキ(男性性原理)の直線的なエネルギーで、差をつけて抜きんでる競争社会からバランスを崩してもどんどん進化成長を求めて放出し動き続けることに限界を感じて生き方を見つめなおしている人も多くなりました。
アワ(女性性原理)の循環してくエネルギーで、季節が巡るように、また同じ景色に出会えるような、変わらないけれども、循環して深く進化していく生き方も素敵ではないかと最近感じています。
「how-to」にはまって色々試しまくったりしていると、変化しているようで実は上辺でコロコロと選択が変化しているだけで、なかなか本質の自分に出会える機会を見失っていることもあるかもしれません。
昔、長野駅前にお店があった頃のこと、
店先の植木鉢に住み着いた、一匹のアマガエルがいました。
色は綺麗な緑色で、とても小さくて可愛いアマガエルでした。
季節は蒸し暑い夏。
お日様がカンカン照りの日は、カエルさんが心配になって、
私は、水浴びができるように、植木鉢に小さな器を入れました。
お店のスタッフ全員で優しく見守り、人通りの多い街中の植木鉢の中でも、カエルさんは平和に暮らしていました。
ある日、仕事の休憩時間に外の空気を吸いに出ると、カエルさんが植木鉢から飛び出して窓枠に座っていました。
するといつも綺麗な緑色の身体が、窓枠の黒色に馴染むように、グレー色に変わっていました。
炎天下の黒色の窓枠では、暑過ぎるので、私は植木鉢の中に戻してやりました。
でも、また翌日も黒色の窓枠に座っていました。
どんどん、グレー色が濃くなって、綺麗な緑色の面影がいつしかなくなってしまいました。
ふっと、私の耳元で囁くように、メッセージが下りてきました。
「環境は大事だよ!!」
守護天使や、ご先祖様のメッセージは、いろいろな形でやって来ます。
私は、時々動物からそのメッセージを受け取ります。
鳥からが一番多いのですが、蛇とか、愛犬を通じてメッセージを受け取ることがあります。
この時、受け取ったメッセージは、
「カエルの保護色のように、人間も環境が知らず知らずのうちに、人格やその人の波動をも変容させるんだよ」
カエルは、まわりの環境に応じて身体の色を変えます。
草地で緑色をしているアマガエルも、沼地や土の上いいる時は黒っぽくなります。
鳥などの外敵の目をくらますために周りと同化しようと、環境の変化に応じてホルモンが働いて色が変わるそうです。
人間は、カエルのようには肌の色は変わらないけれど、環境に応じて言動や思考を変化させて保護している生き物かもしれません。
でも、長期になると、環境や周囲のエネルギー(波動)と同化して、区別がつかなくなるものだと思います。
だから、自分らしさが輝ける居場所を選んだり、心地よい波動で付き合える気持ちの良い人間関係の中で暮らすことはとても重要です。
環境に適応するために保護色でコロコロ自分の色を変えるのではなく、
本来の自分の色をちゃんと知って、その色を大切にする生き方、在り方ができる人でありたいです。
そのアマガエルは、ゲリラ豪雨の夕暮れ時、メッセージを残して去っていきました。
