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淡路島スエットロッジ体験と珍道中の旅

b5a4240e-17a8-4261-becc-72a5cf877dd3.jpg2026年、最初の旅。夫婦、そしてキャンディーと一緒に、淡路島を訪れました。
イザナギとイザナミ。 日本の「はじまり」の神話が、今も息づく場所。
古事記や日本書紀に伝わる日本の創世神話では、天地がまだ定まらなかった世界で、イザナギとイザナミが海をかき混ぜ、そこから最初の島が生まれたとされています。
その最初の島が、淡路島。 今回、人生で初めてのスウェットロッジを、夫婦で体験するためにこの地を訪れました。
昨年出会った、7 Generations Walk 代表・山田圓尚さん(山ちゃん)から「アニシナベ族・聖なる7つの教え」をZOOMで2025年秋から学び、 その学びの締めくくりとして、約5か月間ともに学んできた仲間たちと一緒にスウェットロッジを体験するという機会が1月10日に巡ってきたのです。

リアルで初めてお会いした方ばかりでしたが、もう何度も前世でご一緒してきた家族のような不思議で温かな感覚に包まれながら、スエットロッジが始まりました。 eebc8f8e-1d0d-48b2-a820-9ad644fa45d0.jpg 火を起こしている間、東西南北、大地、空へと祈りと感謝を捧げ、ネイティブソングとドラムの音が、まるで扉を開くように響き渡ります。
その音の振動が、私の魂の深いところにまで届いてくる感覚があり、感動して涙が溢れそうになりました。

これまでスピリチュアルな学びや体験は、ほとんど一人で参加してきました。
参加者も女性が多いコミュニティの中での体験がほとんどで、それが当たり前だと思っていました。
だからこそ、男女混合で、しかも夫婦で同じ場を体験するというこの機会は、私にとって初めてのことでした。
同じ場所に、同じ火を囲み、同じものを感じているようでいて、感じ方はそれぞれ違う。
それでも、同じ祈りの場に身を置いているという事実が、とても新鮮で嬉しかったです。

火と水。生命誕生のスパーク。
熱せられた石に聖なるハーブをかけると、暗闇の中に星々の瞬きのような光が現れ、立ちのぼる薫香、ネイティブソングと太鼓のリズム。
感覚器官を通して「ああ、私は生きているんだ」という実感が沸々と湧いてきました。
地面に座り、グラウンディングして、自分の心臓の鼓動に耳を澄ましました。

私の心臓は、53年間、一度も止まることなく動き続けてくれているんだなという事実にフォーカスをしていたら、このリズムは、私が生まれる前から続いてきた 両親や先祖たちの"聖火リレー"のようにも感じられました。

スウェットロッジに入っている仲間たち、 火を守ってくれているファイヤーキーパー、 外で食事を作り、待っていてくれる人たち、 そして近くで子どもたちと遊びながら待っていてくれたキャンディーの心臓の鼓動。
見える存在も、見えない存在も、全てがひとつの生命のリズムで繋がっているんだなぁ~と感じられ、自然と感謝があふれてきました。
体感でしか感じられない感覚なので、全てを言葉で表現することが難しいのですが・・・

その最中、思いもよらない出来事が起きました(汗)
最後の回が終わって真っ暗闇の場に光が差し込んできたと思ったら、マッキーが気絶をしているというショッキングな出来事。
さらに、熱中症で救急搬送されるという衝撃的な体験。
私はタオルで頭や身体を熱風から守っていたので大丈夫だったのですが、マッキーはスキンヘッドの上タオルで全くガードしてなかったのだそうです。
師である強者の山ちゃんは裸でやっているのだから、「俺も!!」なんて馬鹿なんじゃないの!!と心の中で怒る私。
生命の誕生を祝うような場で、命の危うさと向き合うことになるとは・・・・(汗)
この体験が何を意味するのか、まだ感じている最中で、言葉にはできません。 69cbb5ff-1e4a-4548-a735-9f4245366ace.jpg 振り返ってみると、マッキーはとても我慢強い人です。
お婿さんという立場で、これまで家族や周りの人の気持ちを優先し、自分のしんどさを後回しにしてしまうところがある。
「もうダメです」そう言う言葉を吐けずに、限界を越えてしまうことがあるのかもしれません。
それは単純に弱さという解釈ではなく、マッキーなりの優しさであり、生き方なんだろうなぁ~。

この旅の少し前、私はマッキーとサロンのコンセプトについてこんな話をしていました。
恐れを動機にした未病ケアを提案するのではなく、ここを訪れてくださるお一人お一人の中に、すでに息づいている生命本来の輝きとリズムに目を向けること。
それを何よりも大切にしながら、健やかで、満ちていて、その人らしく輝く在り方を自ら思い出していけるようなサポートとして、未病治療を行っていこう。 そんな方向性を、私たちは改めて確かめ合っていました。 6484b575-a340-4216-bbdf-1e9ab5b6288d.jpg けれど今振り返ると、私はどこかで「恐れは乗り越えなきゃ」「答えをみつけなきゃ」「刺激的な体験で覚醒したい」そんな力みを、いつも握りしめていたのかもしれません。
それをマッキーが目の前で見せてくれたかのようでした。
それから、この体験を通して「案じる役割」「引っ張りあげなきゃ」という役割から降たいと感じていることにも気づきました。
これを続けるのは、もうしんどいし疲れるからね~

今はただ、マッキーが生きていてくれて本当によかった。
守られていたし、沢山の方々の強力なサポートに生かされたのだと感じます。
ご一緒したお仲間に心から感謝しています。
誰もが、いつ命が終わるかなんて分からない。明日どうなるかも本当はわからない。
今こうして生きていること自体が、奇跡なのに、家族や夫婦という近さの中で、命の尊さを当たり前のように扱ってしまう。
ずっと生きていてくれるものだろうという甘えから、感謝より先に、わがままやエゴをぶつけてしまうこともある。

スエットロッジ体験の直後は、「もう叱咤激励しないで、優しくしていこう」「感謝を忘れないでいよう」そう深く感じていたはずなのに、旅の終わりには、私はまたマッキーにフラストレーションをぶつけてしまいました。
海の近くに佇む宿泊先が強風で吹き飛ばされそうで、寒さでバタバタするという体験も重なり、とにかく珍道中でしたから・・・。
思い通りにいかないことをマッキーのせいにして、弱さをジャッジしてしまったり・・・。
それでもマッキーは、受けとめて、許してくれました。

ハワイの女神ペレを彷彿とさせるような、私の熱い熱いエネルギーをいつも爆発させてくれてありがとう。
そのまま受け止められるのは、きっとマッキーくらいなのだと思います。 3730a171-cdfb-48fa-9b38-d55071d133da.jpg 家族やパートナーという関係性は、とても密接で、他人の体験を俯瞰して見られる関係とは違い、相手の体験が、そのまま自分の体験に重なってしまいやすい。
本来、私の人生のテーマや魂の学びと、マッキーの人生のテーマや魂の学びは、同じではない。
それなのに、つい同化してしまい、境界線があいまいになってしまう。
今回の体験は、そのことをとてもはっきりと私に見せてくれました。

今、私はこの在り方そのものを、 新しいやり方へとシフトしていく時期に来ているのだと実感しています。
それぞれの魂の成長を尊重しながら、それでも隣に立ち、一緒に仕事をし、一緒に生きていく。
超難易度高っ!!(汗)

お互いを大事にする道は、一度で答えが出るものではなく、何度も揺れながら、気づきながら、そのたびに立ち返っていくものなのかもしれません。
淡路島という「はじまりの場所」で、私はそのことを教えてもらった気がしています。 86c20b4b-5b46-4693-a165-dcb000e0d1f3.jpg 今回のスエットロッジ体験を通して気づいたのは、私は長い間、「守る側に立つこと」「背負うこと」そのかたちで愛を与える役割を、無意識に選び続けてきたということでした。
それは、先祖の系譜の中で受け継がれてきた優しさでもあったし、必要だった時代も時期も、確かにあったけれど・・・。
今は、相手の命のリズムと、自分の命のリズムを、きちんと分けて感じながら扱う段階に入ったのだと思います。
それが、HALE PLUMERIA の在り方と、夫婦の在り方が重なるところ。
相手を変えようとしない。相手の弱さを正そうとしない。
ただ、その人がその人のリズムで生きていることを信頼する。 4899f2f3-2442-4ce6-a33e-cd9bb6076412.jpg HALE PLUMERIA が、一人ひとりの境界線を尊重しながら調和を生み出す場でありたいように、 夫婦もまた、「一緒に生きる」という選択を、その都度、更新していく魂同士なのだと今感じています。きっとうまくいかないこともこれからもいっぱいあるけどね。
神社の鳥居のように、1本の柱がしっかり垂直に揺るがず、お互いもたれかからずに立って境界線を保っていられるといいなぁ~と思います。
淡路島という"はじまりの場所"で起きた出来事は、私たち夫婦にとっても、HALE PLUMERIA にとっても、 新しいフェーズへの合図だったのかもしれません。
まだまだスエットロッジの余韻は続きそうです。
気づきも引き続きもたらされることと思いますが、忘れないうちに、自分のためにブログに書き留めました。
長文を読んで下さりありがとうございました。