優しさに触れた淡路島の旅 マッキー編
2026年1月8日から、アッキー、キャンディーと3人で淡路島を訪れました。
今回の旅の目的は、昨年から夫婦でZoomを通して学んできた、ネイティブアメリカン・アニシベ族の「聖なる7つの教え」。
その学びの最後の体験として、スエットロッジ(4ラウンド)に参加することでした。
スエットロッジに入ることで、自分自身にどのような変化が起こるのか。
最後までやり切ろと心に決めて、この体験に臨みました。
正直なところ、スエットロッジに入る前の私は、日常の中でも
「ちゃんと受けなければ」
「最後までやり切らなければ」
そう言った、真面目な堅さをいつもどこかに抱えているような人間でした。
今回初めて、山田圓尚さん(山ちゃん)、奥様のさっちゃん、長女のはーたん、次女の三千華ちゃんのお宅にお邪魔させていただきました。
家そのものが癒しの空間であることに加え、先に到着されていた、Zoomで共に学んできた皆さんの笑顔に触れながらお茶を飲む中、より一層の癒しを感じました。
キャンディーのことを子どもたちにお願いし、いよいよスエットロッジの中へ。
ファイヤーキーパーの方々によって熱せられた石がロッジの中へ運ばれ、石の上にハーブが置かれると、まるで星空のように美しく輝いていました。
そこに水がかけられると、一気に蒸気が立ちのぼり、熱風が身体を包み込みます。
2ラウンド目までは、とても心地よく、「生きている」その実感と、皆さんとこの場を共有できていることへの感謝と幸せで、胸がいっぱいでした。
ところが、3ラウンドの途中から、徐々に身体に異変が現れました。
熱い、熱すぎる、苦しい......。
4ラウンド目に入り、「もう少し頑張ろう」そう思ったものの、身体はすでに限界を迎えていたようです。
次に気づいた時、私は気を失っていました。
スエットロッジの外に出たあと、大地に横になっていると、頭や身体から大量の湯気が出ていたそうです。
体感としては、身体がゴムのように感じられ、自力で動くことができませんでした。
皆さんが毛布をかけてくださり、私はそのまま静かに休ませていただきました。
子宮の中から生まれたばかりの赤ちゃんは、きっとこんな感覚なのだろう・・・
そう思うほど、深く、安心に包まれるような心地よさがありました。
今振り返ると、気絶したことは、私にとって必要な「委ね」の体験だったのだと思います。
次第に意識が戻るにつれ、人に頼ることへの照れや、弱さを見せることへの抵抗が、静かに湧き上がってきました。
自力で歩けない私を皆さんが支えてくださり、山ちゃんの神聖なベッドに寝かせていただきました。
ぼんやりとした意識の中で、手足のしびれや呼吸の苦しさを感じ、「このまま死ぬのかな・・・」そんな思いがよぎった瞬間がありました。
それでも、不思議と恐怖はなく、心にあったのは、アッキーとキャンディーへの「ありがとう」という、ただ素直な感謝の気持ちでした。
それを伝えなければと、「アッキー!!アッキー!!」と叫んだことを覚えています。
皆さんは「どうしてほしい?」「どこがつらい?」「熱い?」と、何度も声をかけ、寄り添い続けてくださいました。
無償の愛を注いでいただき、皆さんは、私にとってまさに命の恩人です。
本当に、ありがとうございました。
結果として私は、熱中症で救急搬送されることになりましたが、救急隊員の方々、救急医の皆さまにも、心から感謝いたします。
気絶した後に意識が戻った時、皆に迷惑をかけてしまった――そんな自責の念に包まれていたとき、山ちゃんが特別に、私に向けて強調して話してくれたのがオオカミの教えでした。
アニシベ族には、「旅を安全に終えるためには、4人の役割を持つ人が必要である」という教えがあります。
前に進み、道を切り拓く人。
知恵と経験を持ち、全体を見渡す人。
危険を察知し、立ち止まることを教えてくれる"臆病な人"。
そしてもう一人
後ろを振り返り、誰かが取り残されていないかを確かめる人。
前に進む力だけでは、旅は安全に終わらない。支え合い、気づき合い、助け合い、委ね合うことで互いに成長していくのだと。
その大切さを思い出させてもらい、私はこの体験を通して、自分の個性や在り方に、もっと自信を持っていいのだと感じました。
そして、何より一番感謝しなければならないのは、アッキーです。
本当に心配をかけてしまったと思います。
アッキーがとても楽しみにしていた、スウェットロッジ後の皆さんとのシェア会やパイプセレモニーに参加させてあげられなかったこと、本当にごめんなさい。
これに懲りずにまた、夫婦で共有できる学びやイベントに、一緒に参加していきましょう。
最後にこの淡路島の旅で受け取った、たくさんの愛と優しさ。
それをこれからは、私自身の生き方として、そしてこれから出会う人たちへと、循環させていきたいと思います。
