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モモの家族愛と奇跡を起こした祈りの力 VOL.42

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2018年4月24日、モモは16歳のお誕生日を迎えました。
その翌週30日に、私たち夫婦は「HALE PLUMERIA」がある生家に引っ越して、両親と愛犬モモとの新しい生活をスタートさせました。
その日は満月でした。

引っ越し直後、今思うと私も家族も皆、緊張と不安を抱え、早く新しい暮らしに慣れようと焦ってイライラしていたと思います。


私たちの一挙手一投足に興味心身なモモに「モモちょっと待っててね!これからずっと一緒だから、落ち着くまで待っていてね♡」と脇目も振らずに引っ越し作業に奮闘していました。

やっとゆっくりできるかなと思った5月4日の朝、モモにふと目をやると呼吸が乱れ発熱していて、命が危険な状態に陥ってしまいました。
GW中だったので、かかりつけの医院がお休みで、急遽診察して下さる獣医さんに運びこみました。
診断は不整脈がひどく心臓が弱っている。
その原因は肺の炎症が酷いという診断で、すぐに心臓停止してもおかしくない状況なので目を離さないように言われました。

それからの3日間はずっと眠り姫のように昏睡状態で意識もなく、お水も手で口に流し入れて飲ませる感じだったので、看取りの覚悟を決め、悲しみにくれながら昼夜モモを看病しました。

「私の人生で一生忘れない」と感じた瞬間は、5月5日の午後。
どんなに昏睡状態でも、トイレは朦朧としながら自力でするモモをサポートしていたら、力尽きたモモが私にもたれかかりそのまま気絶してしまいました。


そのまま私も転んで、モモを抱きしめながら泣きじゃくりました。

「ものすごく寂しいし辛いけど、このまま逝かせてあげるのがモモの幸せかもしれない」と感じてモモの死を受け止めなければならない苦しみに耐えながらぎゅっと抱きしめました。

晴れわたる空をを見上げると、欅の木の若葉がゆらゆら揺れて、そよ風が私たちを優しく包みこみ、とても静かでした。
15分位でしたが時間が止まったような感じました。
ふと気づくとさっきまで荒く乱れた呼吸だったモモがスヤスヤと寝息をたてて気持ちよさそうに寝ていました。
「苦しんでないな」と感じ、そのまま木陰に布団を敷いて眠らせました。
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その様子をFacebookでお伝えしたところ、全国にいるヒーラーやセラピストの友達、職業にしていなくてもヒーリングパワーを送れる友達、祈りの力を信じてパワーを送って下さった友達、電話やメールで連絡を下さったアニマルコミュニケーターのお友達のお陰で、モモに奇跡が起きました。

私はフラワーエッセンス、アロマテラピー、クォンタムタッチなど、できる限りのヒーリングを諦めずにし続けましたが、もう手を尽くし果てたなと感じていた時だったので、皆さんがヒーリングパワーを送り、祈っていて下さるとメッセージを下さったことで、私まで癒され、後は祈るしかないなと思いました。


そして、昔庭のアナベルと山法師の花で作ったフラワーエッセンスを庭や畑にまき、木々や大地や、天使や目に見えないエネルギー体にサポートをお願いしました。
「どんな結果になっても私は受け入れます。どうぞモモにとって最善のサポートをお願いします。モモを助けて下さい!」と泣きながら無我夢中で祈ってモモのもとに帰りました。

その後寝返りをうたせようと抱き起こしたら、眠り姫の魔法がとけたみたいに息を吹き返したのでびっくりしました。
祈りの力、遠隔ヒーリングの力、大地や宇宙、植物、先祖や天使、あらゆるミラクルサポートを確信する出来事でした。

安堵したのも束の間、かかりつけの獣医さんに検査をしていただいたところ、重傷の肺炎で腎臓もかなり悪く命に危険がある事を知りました。
新しいお薬を飲み、沢山食べることが大事と聞いて、帰宅してから懸命に食べさせようと努力するものの、なかなか食べてくれません。

しかし、家族4人でモモに「食べて」とお願いしたら、期待に応えてパクパク食べ始め、皆で歓び、その様子を見てモモは尻尾を振って嬉しそうにもっと食べました。

その直後、玄関を開けたら一人で雨の中飛び出して行き、激しい嘔吐と下痢に苦しんでいました。
それから2時間、ずっと嘔吐が続き、かなり衰弱してまた危険な状況に陥りました。

私は後悔の念にかられ、ずっと付き添って背中に手を当ててクォンタムヒーリングをしました。
朝まで息があるか気が気で眠れませんでしたが、朝起き上がる体力が残っていたモモが「お腹空いた」と訴えてきたので生命力の強さと生きる気力を感じ、私にも力が湧いてきました。
お薬を変えて、食べ物を少量ずつ与えているうちに徐々に元気を取り戻し、また明るく優しいモモの笑顔とおやつをせがみ元気に吠えるいつものモモが戻ってきました。

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モモの体調が落ち着きほっと胸をなで下ろした頃、友達のご紹介でAnimal Communication Collegeの高江州院長のアニマルカウンセリングセッションを受ける機会に恵まれました。
モモの思いと、私へのメッセージ、そして私とモモの関係性に関わるそれぞれの過去世も知ることができ、とても素晴らしいセッションでしたので一部ご紹介します。
セッション終了後、モモの目が輝き、食欲も旺盛になり更に生命力を感じるようになりました。

■モモのメッセージ
私は今、安心しています。ようやく待ちに待った家族がみんな、そろいました。
これでわたしは役割を果たしたと安心しています。
私は、お父さん、お母さんだけでなく、大切なお姉ちゃんとご主人が一緒に住むのを待ち望んできました。
一番望んでいた、家族4人が仲良く暮らせることが叶いましたので、そろそろ終了しようと感じています。
でも、お姉ちゃんと家族が大好きで、大切なので、旅立つことは、さみしくて、さみしくて、たまならないです。ただ私の願いが叶ったことは、とても幸せに感じています。

お姉ちゃんが幸せになりますように、お姉ちゃんの悲しみがなくなりますようにと、いつも願ってきました。そして、私はこれからも、それを願い続けます。

できることなら、お姉ちゃんと家族みんなが幸せに過ごしている光景を、もっと見ていたいです。
それが私にとっての一番の幸せです。

■モモちゃんの気持ちについての解説
モモちゃんはあなたの先生であり、助け主であり、モモちゃんがいたおかげで彰子さんは幸せになりました。
そのことを彰子さんから聞けたら、モモちゃんにとってこれほど幸せなことはありません。

3年ほど前に、モモちゃんは肉体から離れるかもしれないというほど、体が弱ったことがあります。
しかし、「今、亡くなってしまったら、この家に必要な人がそろっていない。石にかじりついても、私は頑張らなければならない」と強く感じ、その精神の強さで頑張ってきました。
モモちゃんは様々な思いを胸に秘めて、家族の悲しみや様々な悩みを感じ取って、ハートで受け取り続けていました。
その結果、肺を痛めるということになってしまいました。
しかし、モモちゃんは、身体を痛めても、自分の命を使っても、愛するお姉ちゃんが幸せになるためだったら、何でもすると思っています。
モモちゃんにとってオーラに現れている4つの塊、4人という数字が大事な鍵になっています。 
モモちゃんにとっての幸せの象徴は愛する4人の家族であり、その人たちが同じ家に住み、幸せになることを強く望んでいました。
今は、夢が叶ったという平安の気持ちが強く出ています。
夢が叶ったので、もうこれで終わってよいという思いがありましたが、彰子さんがモモちゃんの気持ちを知ることで、頑張るのではなく、もっと彰子さんに頼って、甘えて、楽しんでさらに一緒に時間を過ごしたいと強く思うようになっていきます。

これはセッションの一部です。
その後、高江州先生がモモに敬意を払った言葉で次のように力強く伝えてくれました。
「あなたのお陰でどれ程家族が守られてきたか、あなたは素晴らしい働きをした。あなたなくしてはこの家は成り立たなかった程の頑張りで家族を支えてきた。そして今しばらく家族を導き、見守って欲しい。あなたは幸せになる権利がある。これからは頑張るのではなく、楽になって家族の幸せや歓びを見守って欲しい。」
モモがこれ程までに深い愛に溢れた存在で、私たち家族のため、私のため、人の歓びのために頑張っていることを知り感動しました。
モモの使命と私の使命はとても似ていて、だからこそお互いにかけがえのないパートナーになったのだと感じました。

もし、愛するパートナーアニマルの事で胸を痛めていらっしゃるむ方は、こちらのホームページをご覧になってみて下さい。

●アニマルのHP
http://www.alchemist-japan.co.jp/animal/
●たかえす動物愛護病院アニマルカウンセリングのページ
http://www.alchemist-japan.co.jp/animal/counseling/
●遠隔ヒーリングも受けることができます。
https://peraichi.com/landing_pages/view/remotehealing

●今回、苦しんでいるモモにヒーリングをして下さったアニマルコミュニケーターのAkemiさんのホームページ。
Aroha animals HP https://animalcommunicationa.wixsite.com/aroha-animals